食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03070030314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「ダイオキシン及びPCBに汚染された淡水魚の摂取勧告の基準」を公表
資料日付 2010年2月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「ダイオキシン及びPCBに汚染された淡水魚の摂取勧告の基準」(2009年10月12日付)を公表した。概要は以下のとおり。
 環境汚染物質のダイオキシン及びPCBをヒトは主に脂肪の多い動物性食品から摂取する。当該物質に汚染された水系に生息する淡水魚は特に暴露源となっている。
 汚染水系で釣った魚を自家消費する釣り人とその家族には、特に健康リスクがある。そのように消費される食品は公的な管理の対象ではないため、彼らは法令により保護されておらず、基準値を超過するダイオキシン及びPCBを含む淡水魚を摂取する可能性があるためである。当該リスク群への摂取勧告は州食品当局が行っているが、ドイツ全域で摂取勧告をできるだけ統一させるため、今般連邦環境省(BMU)はBfRに摂取勧告の基準の作成を依頼した。BfRの見解は次のとおり。
 釣り人及びその家族も他の消費者と同様に、基準値を超過した魚を食べるべきではない。耐容週間摂取量(TWI)を長期間超過することがあってはならない。
 本意見書の英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/245/criteria_for_dietary_recommandations_for_freshwater_fish_contaminated_with_dioxins_and_pcbs.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/kriterien_fuer_verzehrsempfehlungen_bei_flussfischen_die_mit_dioxin_und_pcb_belastet_sind.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。