食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02990570320
タイトル スイス連邦農業局(BLW)、飼料用穀物のカビ毒検査(2009年夏)の結果概要を公表
資料日付 2009年10月5日
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分類2 -
概要(記事)  スイス連邦農業局(BLW)は、連邦有用動物・酪農業研究施設(ALP)が今夏(2009年)実施した飼料用穀物のカビ毒検査の結果概要を公表した。
 ALPは、全国の大集積地30ヵ所から採取された穀物(大麦、小麦、ライ小麦、エン麦)208サンプルを検査した。今年は出穂期が暖かく乾燥していたため、全体に汚染はごくわずかであった。主な検査結果は以下のとおり。
1. 大麦(82サンプル)
(1)デオキシニバレノール:全て0.5mg/kg未満。サンプルの45%は0.2~0.5mg/kg。
(2)ゼアラレノン:全て0.05mg/kg未満。
2. 小麦(64サンプル)
(1)デオキシニバレノール:サンプルの75%から検出されたが全て1mg/kg未満。14サンプルは0.5~1mg/kg。
(2)ゼアラレノン:全て0.05mg/kg未満。
3. ライ小麦(48サンプル)
(1)デオキシニバレノール:6サンプルは1mg/kgを超過(最大3.0mg/kg)。0.2mg/kg未満は10サンプルのみ。
(2)ゼアラレノン:汚染はわずか。
4. エン麦(14サンプル)
(1)デオキシニバレノール:10サンプルから0.2~0.5mg/kg検出。
(2)ゼアラレノン:昨年同様汚染は無視できるレベル。
(3)T2トキシン:13サンプルから検出(0.2mg/kg未満)。
 家畜カテゴリー別の飼料の推奨基準値は以下のURLから入手可能。
http://www.news-service.admin.ch/NSBSubscriber/message/de/attachments/29371/60539/
地域 欧州
国・地方 スイス
情報源(公的機関) スイス連邦農業局(BLW)
情報源(報道) スイス連邦農業局(BLW)
URL http://www.news-service.admin.ch/NSBSubscriber/message/de/29371
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