食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02900520149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、動物及び食品中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の公衆衛生上の重要性に関する意見書を公表
資料日付 2009年3月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月27日、動物及び食品中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の公衆衛生上の重要性について評価した科学的意見書(3月5日採択、73ページ)を公表した。食品に関連する内容の概要は以下のとおり。
 食品がMRSA(CC398を含む)に汚染されている可能性はある。汚染食品を摂取したり、取り扱うことが感染の潜在的な媒体となりうる。しかし現在のところ、一般社会、病院のいずれにおいても、CC398汚染の食品への接触又は摂取によるヒトでのコロニー形成や感染のリスク増を示すエビデンスはない。MRSAはと畜場、家畜、生肉に入り込む。と畜場固有の細菌叢の一部になるであろうが、現在得られているデータからは、と畜場や食肉業の従事者に感染するリスクは低い。
 パネルは家畜のCC398保菌の低減策の有効性を評価する介入試験の実施を勧告している。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/biohaz_op_993_mrsa_en%2C3.pdf

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No. 8/2009 (2009. 04.08)
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2009/foodinfo200908.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/biohaz_op_993_mrsa_en
,0.pdf?ssbinary=true
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