食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02870040334 |
タイトル | アイルランド食品安全庁(FSAI)、ファ-ストフードレストラン食品中のトランス脂肪酸に関する調査結果を公表 |
資料日付 | 2009年4月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | アイルランド食品安全庁(FSAI)は、国内のファ-ストフードレストランの食品サンプルについてトランス脂肪酸(TFA)を含む脂肪酸の含有量を調査した結果を公表した。 同調査は、FSAIが2008年に外部機関に委託してファ-ストフードレストラン12店から採取された150の食品サンプルを対象に実施された。対象となった食品サンプルにはフライドポテト、バーガー、チキンナゲット、デザート、ピザなどが含まれている。調査の結果、大多数の対象食品中のTFA含有量は低いことが示された。全体として、製品の77%(115/150)は、トランス脂肪酸の含有量が全脂肪量の2%以下という低い割合であった。しかしながら、一部のサンプルにおいては、飽和脂肪酸の含有量が10%以上と高いレベルにあることが判明した。 さらに、以下の点も明らかになった。 1. TFAの最も高い含有量は、フィッシュ&チップスで検出され、その割合は0.6g/100g (全脂肪の4.8%)となっていた。 2. TFAの詳細な分析により天然のTFAと製品中で工業的に合成されたTFAを区別することは出来なかった。FSAIは、最近の研究により、肉や乳などの天然由来のTFAが、工業的なトランス脂肪酸と同じようにはコレステロール値に影響を与えないことについて認識している。 3. 調査対象となった製品の34%以上では飽和脂肪酸(SAT)の含有量が高く、一部の店ではメニューの半分以上が高含有量の製品であった。 4. 今回の調査では、伝統的なファストフード店の製品は国際的なチェーン店と比較しサイズがより大きく、TFA並びにSATの含有量がより高くなっていることが示された。 調査結果の全文(PDF 37ページ)は、下記のURLから入手可能。 http://www.fsai.ie/uploadedFiles/Monitoring_and_Enforcement/Monitoring/Surveillance/Trans_fats_fast_foods_survey_08.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | アイルランド |
情報源(公的機関) | アイルランド食品安全庁 |
情報源(報道) | アイルランド食品安全庁(FSAI) |
URL | http://www.fsai.ie/pr07042009.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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