食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02710060149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価48:化学物質グループ33のアミノアセトフェノンに関する科学的意見書を公表
資料日付 2008年9月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月18日、香料グループ評価48:化学物質グループ33のアミノアセトフェノンに関する科学的意見書(25ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. AFC科学パネルは、アミノ基置換芳香族ケトンである2-アミノアセトフェノンが評価対象になった。当該香料物質には構造及び光学的異性体は存在せず、構造クラスⅢに分類される。また、当該香料物質は、少数の食品に天然に産生することが報告されている。
2. 標準MSDIによる推定では、当該香料物質の摂取量は0.012μg/人/日に収まり、構造クラスⅢの閾値(90μg/人/日)を下回った。
3. 当該香料物質は構造的に遺伝毒性をもつ可能性があり、陰性であるという試験の品質が不適であることから、追加データが必要であると当該パネルは考察した。また、無毒な物質へ代謝されるとは予想されない。
4. 結論として、2-アミノアセトフェノンは遺伝毒性の潜在性がある可能性があり、追加の遺伝毒性のデータが提出されるまで、当評価が出来ないとした。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/cs/BlobServer/Scientific_Opinion/afc_op_ej797_fge48aminoacetophenone_en.pdf?ssbinary=true
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。