食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02380170104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、2007年の米国10州での食中毒のFoodNet Dataに関する報告を死亡疾病週報(MMWR)において公表しコメントを発表 |
資料日付 | 2008年4月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は4月10日、2007年の米国10州での食中毒のFoodNet Dataに関する報告(Preliminary FoodNet Data on the Incidence of Infection with Pathogens Transmitted Commonly Through Food ? 10 States , United States , 2007)を死亡疾病週報(MMWR)において公表し、コメントを発表した。概要は以下のとおり。 1. CDCによるこの10州の報告において、2007年のFoodNetデータによると、一部の食中毒症例数は一時期減少がみられた後、ほとんど変化していないことが明らかになった。 2. 過去3年間(2004-2006)と比較して、カンピロバクター、リステリア、サルモネラ属菌、赤痢菌、腸管出血性大腸菌O157、ビブリオ、エルシニアでは大きくは低減せず、また、クリプトスポリジウム症は増加した。サーベイランスが開始された1996年以降、一部の食中毒症での有意な減少は、2004年までの期間にみられたものである。 3. CDCのDivision of Foodborne , Bacterical and Mycotic Diseasesは「最近の予防対策は効果をあげていない。食品をより安全にするための取組みが必要だ。当局は第一に食中毒の発生を予防し、同定、調査、アウトブレイクの管理など公衆衛生システムを支援するために努力をしている。FoodNetは食品安全システムの重要な部分であり、進捗度を評価する手段である」とコメントしている。 4. FDAのOffice of Food DefenseのFaye Feldsteinは「FoodNetは公衆衛生サーベイランスの重要な手段である。FDAはこの試みを支援しあらゆる食中毒疾患を低減するための計画の達成に尽力する。FDAの食品保護計画は、予防に重点を置く新たな取組みで、生産から消費までのサプライチェーンの保全のため、目標をしぼった介入と迅速な対応を行うものである」とコメントしている。 死亡疾病週報(MMWR)に掲載された報告全文はこちらのURLから入手可能。 http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5714a2.htm |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/od/oc/media/pressrel/2008/r080410.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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