食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01770230160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、30ヶ月齢超の牛がフードチェーンに供給された事例を公表
資料日付 2007年1月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は1月24日、BSE検査を受けていない30ヶ月齢超(OTM)の未経産牛がフードチェーンに供給されたとの通報を受けた旨を公表した。当該未経産牛は、2006年11月にAnglo-Beef Products(ABP)Shrewsburyと畜場でと畜された。生鮮牛肉の大部分は仕出し業者に販売され、残りは小売販売用に回された。当該牛の特定危険部位(SRM)は除去されており、ヒトへの健康リスクは極めて低いとしている。未検査のOTM牛がフードチェーンに導入された事例は今回が3回目である。現在、ABP Shrewsburyと畜場の協力の下に今回の状況に関する調査が行われている。
 さらに、FSAは1月29日、新たに別のOTM雌牛が月齢識別の誤認でフードチェーンに供給された事例についても通報があったと公表した。1996年8月1日以前に誕生したと推定される当該牛は、月齢を1997年5月に出生と誤って識別され、2006年10月にGloucestershireのと畜場でと畜された。生鮮牛肉は、11月6日にChepstow RoadのJim Oliver Ltd肉店に供給された。当該牛については、BSE検査で陰性結果が出ており、またSRMも除去されていたことに鑑み、ヒトへの健康リスクは低いとしている。
 関連情報は、以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/jan/miscow
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/jan/untestedotm
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