食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01710010109
タイトル 米国ニューヨーク市の保健委員会(Board of Health)、人工トランス脂肪酸(Artificial Trans Fat)をニューヨーク市内のレストランで段階的に使用禁止とすることを投票で決定
資料日付 2006年12月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国ニューヨーク市の保健委員会(Board of Health)は、人工トランス脂肪酸をニューヨーク市内のレストランにおいて2008年7月1日までに段階的に排除することを無記名投票で決定した。概要は以下のとおり。
1.レストランにおける1食分当たりのトランス脂肪酸を0.5g未満とするため、フライやスプレッドに使用される油脂、マーガリン、ショートニングを変更するために6ヶ月の猶予期間を与える。18ヶ月後には全ての食品のトランス脂肪酸レベルが1食分当たり0.5g未満でなければならない。
2.意見募集に寄せられたコメントを受け
①イースト入り生地及びケーキ生地の焼成(bake)及び揚げ物(deep-fry)用油脂の代替油脂への変更に必要な期間を延長する(6ヶ月を18ヶ月に)
②レストラン及びベーカリーに対し技術的支援を実施
③猶予期間6ヶ月の食品:3ヶ月の違反金猶予期間(2007年7月1日-10月1日)
④猶予期間18ヶ月の食品:3ヶ月の違反金猶予期間(2008年7月1日-10月1日)
3.全部で2
,340件の意見が寄せられ、内2
,266件(95%)が提案を支持し、74件が反対であった。
 全ての意見は以下のURLから入手可能。
http://www.nyc.gov/html/doh/downloads/pdf/cardio/cardio-transfat-comments-response.pdf
 最終採択通知は以下のURLから入手可能。
http://www.nyc.gov/html/doh/downloads/pdf/public/notice-adoption-hc-art81-08.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) 米国・ニューヨーク市
URL http://www.nyc.gov/html/doh/html/pr2006/pr114-06.shtml
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