食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01690460305
タイトル EU、オランダにおける鶏肉生産、特に保水剤使用に関する監督業務に関する視察団報告書を公表
資料日付 2006年11月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EUの食品獣医局は2005年3月、オランダにおける鶏肉生産、特に保水剤の使用に対する政府の監督業務の実態を視察し、このほど報告書を公表した。2000~2002年に英国が行った調査の結果、市販の鶏肉に表示値を超える水分が含まれており、原因はいわゆる保水剤(Water Retention Agent:WRA)の制限を超えた使用にあることが判明し、諸規則を変更するとともにEUの主な鶏肉生産・輸出国を対象に視察を行う旨の決定がなされたことが視察の背景。保水剤の使用は生肉では認められず冷凍肉に限られているが、表示は、最終消費者やレストラン・配膳業者向けの、解凍後そのまま使用する製品にのみ義務づけられている。今回の視察の概要は以下のとおり。
 前回視察時(1999年)の被指摘事項に対して所轄官庁は鋭意対策を講じており、特に生肉の生産について効果が上がっている。表示に関する義務違反はほとんど見られなかった。ただし、冷凍肉を解凍した場合は再度冷凍加工してはならないというEU指令が国内で法制化されていない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://ec.europa.eu/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=7568/2005
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