食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01280780305
タイトル EU、飼料中のダイオキシン及びダイオキシン様PCBなど望ましくない物質に関するEU指令を公表
資料日付 2006年2月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ダイオキシン及びダイオキシン様PCBへの人間の暴露の90%以上は食品由来であるが、その暴露の約80%が、通常、動物由来食品によるものである。また、動物は主に、飼料を通してダイオキシン及びダイオキシン様PCBに暴露することから、飼料が有力な汚染源となっている。科学委員会の評価によれば、フィッシュミール及び魚油の汚染度が最も高く、動物脂肪がそれに続き、動物及び植物由来のその他飼料原料は比較的汚染度が低いという結果であった。それゆえ、特に汚染度の高い飼料原料を削減することが、最終的に、食品中の汚染を減少させるために重要である。
 これまで、データが不十分であったため、ダイオキシン様PCBについては基準値を設定できなかったが、その後、ダイオキシン様PCBに関する新規データを入手し、本規則で飼料中のダイオキシン及びダイオキシン様PCBの最大基準値を設定した。2006年11月以降、基準値を超えるダイオキシン及びダイオキシン様PCBを含む飼料は、EU域内での流通が認められなくなる。
 なお、ダイオキシン及びダイオキシン様PCBに関するQ&AがEUから発表されており、以下のURLから入手可能である。
http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/06/54&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=fr
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://europa.eu.int/eur-lex/lex/LexUriServ/site/en/oj/2006/l_032/l_03220060204en00440053.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。