食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01170470149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、小反芻動物の非定型TSEの分類に関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2005年11月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUでは、2002年1月の小反芻動物に対する監視体制の導入以来、加盟各国で非定型スクレイピーの発見が相次いだが、国により評価方法に相違があることが分かった。EU域内での統一化を進めるため、EFSAは非定型スクレイピーの定義の可能性、また非定型スクレイピーに種類の相違が存在するかどうかについて評価するよう要請を受けた。 評価結果から、小反芻動物の非定型スクレイピーにおける機能上の定義は、BSEやスクレイピーの定義と同様に可能であることが分かった。しかし、更なるデータが入手可能となっても、スクレイピー及び非定型スクレイピーの亜型類別化(Sub-categorisation)は時期尚早であろう。 動物の健康に与える影響の観点から、非定型スクレイピーを数値化する試みはデータ不足の故に困難となっている。また、今後、研究が進んだとしても、統計的に有効な監視体制の継続は必要不可欠であると考える。 監視プログラムでは、試験とサンプリングを適度に組み合わせ、今後とも確実に非定型スクレイピーの特定を進めていく必要がある。また、脳組織のサンプルは出来るだけ大きく、最低限、脳幹や小脳も含み、更に、と体全部を収集することが必要となる。これにより、分離物を生物学的に特徴づけ、感染実験が容易になり、将来の試験評価の参考材料を提供することになるであろう。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | EFSA |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1216_en.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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