食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01040260160 |
タイトル | 英国におけるOTM規則廃止に代わって実施されるBSE検査 |
資料日付 | 2005年8月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は、30ヶ月齢以上の牛を食品供給過程に流通させることを禁止するOTM規則(Over Thirty Months Rule)を廃止した後、代替措置として実施される30ヶ月齢以上の牛のBSE検査について、政府への答申方法を8月15日に開催される公開役員会議で検討することを11日付ホームページで公表した。概要は以下のとおり。 代替措置として実施される検査は、既に試験的に実施済みである。ただし、BSE撲滅対策の一環として実施してきた感染リスクを99%取り除く特定危険部位(SRM)の除去、哺乳動物由来の肉骨粉の飼料への利用を完全に禁止する対策及び1996年8月以前に生まれた牛を食品供給過程から排除する対策は、現行のまま継続する。 OTM規則の実施が、リスクの削減に比例しないことは、既に2004年7月に政府に報告されていたが、政府は、十分に信頼できる検査が確保されない限りOTM規則は廃止しないという方針を示してきた。 その後、この問題については、政府に独立の専門委員会が設置され、代替措置として実施される検査について検討されてきた。また、6月には、欧州委員会(EC)の食品獣医事務所(Food and Veterinary Office)の視察がイングランド、スコットランド及びウエールズで実施され、試験された検査が満足する内容であったことが確認された(最終レポートは、まだ提出されていない)。 今回のFSAの公開役員会議では、これらの結果と、これまでに実施された公開意見募集の結果などが討議される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | FSA |
URL | http://www.food.gov.uk/news/pressreleases/2005/aug/fsaadvicebsetesting |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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