食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00980150164
タイトル オランダのブロイラー鶏肉のカンピロバクター撲滅計画(CARMA)の経済的手法
資料日付 2005年6月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は、オランダにおけるブロイラー鶏肉等由来のカンピロバクター撲滅計画を実施するためにCARMA(Campylobacter Risk Management and Assessment)と称するプロジェクトにより研究を進めてきたが、カンピロバクター撲滅の手法として効果を示す最も経済的な方法の1つである、と畜時に糞の漏出を抑制する技術と乳酸等の化学物質の使用を組み合わせた方法を発表した。
 生野菜とブロイラー鶏肉など組み合わせたサラダを食する機会の多いオランダでは、ブロイラー鶏肉のカンピロバクター汚染は公衆衛生上の重大な問題となっており、毎年80
,000人もの食中毒を引き起こしている。このうち18
,000人が病院にかかりほとんどが老人であるが30人くらいが死亡しているという。研究結果は開発されたモデル式により導かれたものであるが、モデルによれば、新しく提案された方法を実施することにより少なくとも12
,000人のカンピロバクターによる食中毒を防止できるはずと述べられている。
 研究論文は、下記URLから入手可能。
(http://www9.minlnv.nl/pls/portal30/docs/FOLDER/MINLNV/LNV/STAF/STAF_DV/KAMERCORRESPONDENTIE/2005/06/RAPPORT-CARMA_TCM10-66772.PDF)
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)
情報源(報道) RIVM
URL http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/250911008.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。