食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00950040149
タイトル Blakeslea trispora由来のリコピンとα-トコフェロール含有油使用に関する欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルの意見書
資料日付 2005年6月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  菌類Blakeslea trispora由来のリコピンは、トマト由来のリコピンと同様に生成され、全てトランス型である。当該製品は、リコピン、α-トコフェロールとひまわり油を混合して製造された。
 トマト由来のリコピンの生体内利用効率に関しては、実験結果で示されているが、当該製品の生体内利用効率に関する情報はない。また、Blakeslea trispora由来のリコピンは、栄養的に、自然食品由来のリコピンと同等だと考えられるが、その栄養性評価は行われていない。
 通常の食事によるリコピンの平均摂取量は、0.5~5 mg/dayと予想されるが、トマト製品などを大量に摂取すると、その摂取量がしばしば20 mg/dayを超えることもある。これまで、Blakeslea trispora由来のリコピンに関する長期給餌試験は行われておらず、当該製品に関する毒性データは不十分でADIを設定できなかった。
 いずれにしても、当該製品を摂取することでリコピン2 mg/dayを追加摂取することになるが、安全性の観点から懸念はないと考えている。ただ、リコピン摂取が20 mg/dayになる栄養補助食品での使用については、この限りではない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) EFSA
URL http://www.efsa.eu.int/science/nda/nda_opinions/951/nda_op_ej212_lycopene_en2.pdf
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