食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu00850020341 |
タイトル | 多環式芳香族炭化水素(PAH)の測定結果 |
資料日付 | 2005年3月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス競争消費不正抑止総局は、2004年第3四半期に実施した「特定燻製食品における多環式芳香族炭化水素(PAH)測定結果」を公表した。概要は以下のとおり。 【PAHに関する情報】 PAHによる食品の汚染は、燻製、乾燥又は加熱調理の工程又は環境汚染によって発生する。特に食品は、ヒトのPAH暴露の大きな原因となる。欧州食品安全機関(EFSA)の前身である食品科学委員会は、2002年12月に意見書を出し、いくつかのPAHは潜在的に発がん性及び遺伝毒性を有することから、PAH含有量をできる限り低減すべきであると勧告した。また、PAHの存在及び作用のマーカーとしてベンゾ(a)ピレンを用いることができると考えられるが、他のPAHを測定することで食品汚染に関するデータを収集し、ベンゾ(a)ピレンがマーカーとして適切かどうかを再検討することも勧告した。 特定の食品におけるベンゾ(a)ピレンの最大含有量を定めるEU規則が先般公表され、4月1日からは、肉又は海産物を主成分とした燻製品に適用される最大含有量は5μg/kgとされた。 【検査目的】 国内で生産又は商品化されている製品のベンゾ(a)ピレンによる汚染レベルに関する情報を収集し、提案された最大含有量と比較すると同時に、ベンゾ(a)ピレン以外のPAHによる汚染状態に関する情報を収集することが主要目的である。 【検査結果】 主に生産段階で95サンプル(65は肉、30は魚を主成分とした燻製品)を採取した。そのうち1サンプル(燻製ウナギ)から5μg/kgを超過する6.2μg/kgのベンゾ(a)ピレンが検出された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス経済財政産業省(MINEFI) |
情報源(報道) | 仏経済財政産業省 |
URL | http://www.minefi.gouv.fr/DGCCRF/04_dossiers/consommation/controles_alimentaires/actions/hydrocarbure0305.htm?ru=04 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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