食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu00830010334
タイトル アクリルアミドに関するアイルランド政府のホームページ更新
資料日付 2005年3月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  アイルランド食品安全庁は、2月に開催されたFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)第64回会議で得られた見解に基づいて、ホームページ情報を更新した。
 主な内容は下記のとおり。
 アクリルアミドは、毒性化学物質で動物にがんを誘発し、神経組織に障害を及ぼすことで知られているが、チップスやフライ調理したジャガイモのようにアクリルアミドを多く含む食品を大量に食べるヒトは、健康に対するリスクが大きい。
 JECFAは、消費者が食品を通じてアクリルアミドに暴露される量を予測し、実験段階で得られた暴露限界と発がん性を含めた有害レベルの研究データとを比較した。
 また、アクリルアミドの暴露限界(安全限界)は低い値である (すなわち健康に対するリスクが高い可能性がある)と結論付けられた。しかし、実際のリスクの程度については、未だ不明な点が残り、さらに検討を重ねなければならない。そして、食品中に残るアクリルアミド含有量を削減するあらゆる努力をするべきことが強調された。
地域 欧州
国・地方 アイルランド
情報源(公的機関) アイルランド食品安全庁
情報源(報道) FSAI
URL http://www.fsai.ie/industry/hottopics/industry_topics_acrylamide_update.asp
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。