Q&A詳細

評価案件ID mob07011000002
タイトル カンピロバクターについて
公表日 2007年10月26日
問い合わせ・意見 牛のレバーによるカンピロバクターの食中毒が報告されていた。従来の汚染とは異なる所見があるとのことだが、この件に関する情報がほしい。
問い合わせ・意見分類 微生物・ウイルス関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成17年2月分)
最近の厚生労働省の研究により、牛のレバー及び胆汁にもカンピロバクターが検出されることが確認されました。本菌は通常の加熱調理により死滅しますので、食中毒の予防には十分に加熱して食べることが重要です。食品安全委員会のホームページで食中毒に関する情報を提供しておりますので、御覧ください。http://www.fsc.go.jp/sonota/shokutyudoku.html <!--PAUSE-->
コメント元 厚生労働省
コメント (平成17年2月分)
厚生労働省では、厚生労働科学研究事業において、健康な牛の肝臓及び胆汁中のカンピロバクター汚染調査の研究を実施し、先般、その調査結果が取りまとめられました。
それによると、カンピロバクターは、従来、胆汁には存在しないと考えられていましたが、胆のう内胆汁236検体中60検体(25.4%)、胆管内胆汁142検体中31検体(21.8%)、肝臓では236検体中27検体(11.4%)が陽性だったと報告されています。詳細につきましては、正しい知識と現状等について理解を深めていただくために作成した「牛レバーによるカンピロバクター食中毒予防Q&A」http://www.mhlw.go.jp/qa/syokuhin/campylo/index.html
を御覧ください。
なお、厚生労働省では、食中毒予防の観点から、若齢者、高齢者その他抵抗力の弱い方については、生肉等を食べないよう、また食べさせないよう、従来から注意喚起を行っています。 <!--PAUSE-->
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