食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06250491303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)、規制ステータス評価(RSR)の回答書発出を公表 (後半2/2)
資料日付 2024年3月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) (前半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06250490303)

6. RSR番号:23-228-02rsr
要求者:Nuseed Nutritional社(米国)
植物名(学名):ブラウンマスタード(Brassica juncea)
特性:(1)種子油プロファイルの変更 (2)除草剤耐性
表現型:(1)種子におけるDPA(Docosapentaenoic acid(ドコサペンタエン酸))の生成 (2)グルホシネート耐性
作用機序(MOA):(1)導入された一連の脂肪酸伸長酵素及び脂肪酸不飽和化酵素の活性を通じて、種子においてOAからDPA及び前駆体PUFA(多価不飽和脂肪酸)を生合成する。
(2)bar/PATにより、L-ホスフィノスリシン(L-PPT)の非植物毒性形態への変換が触媒され、グルホシネート耐性が付与される。
7. RSR番号:23-306-01rsr
要求者:ウィスコンシン大学マディソン校(米国)
植物名(学名):ヘンプ(Cannabis sativa)
特性:組成プロファイルの変更
表現型:THC及び(CBDの低減
作用機序(MOA):カンナビノイド合成経路に関与する酵素であるカンナビジオール酸合成酵素の完全な欠失
8. RSR番号:24-046-01rsr
要求者:ミシガン州立大学(米国)
植物名(学名):ジャガイモ(Solanum tuberosum)
特性:(1)真菌抵抗性 (2)マーカー遺伝子(抗生物質耐性)
表現型:(1)ジャガイモ疫病に対する抵抗性 (2)カナマイシン耐性及びネオマイシン耐性
作用機序(MOA):(1)耐性タンパク質(R遺伝子)の発現により、Phytopthora infestansのエフェクター分子を認識し、エフェクター誘導性免疫を活性化する。
(2)ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ(NPTII)は、カナマイシン及びネオマイシンを含む特定の抗生物質に対する耐性を付与する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL https://www.aphis.usda.gov/news/program-update/aphis-issues-regulatory-status-review-responses-0
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