食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04350580343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、2013年及び2014年のペイ・ド・ラロワール地方におけるキノコ食中毒の監視報告書を発表 |
資料日付 | 2015年10月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は10月5日、2013年及び2014年のペイ・ド・ラロワール地方におけるキノコ食中毒の監視報告書を発表した。 厚生省が毎年注意喚起を発表しているにもかかわらず、フランスでは毎年約1 ,000人がキノコ中毒に罹っている(2014年は約1 ,200人)。中毒症は重症(救命センターへの搬送又は肝臓移植)、更に致死的である場合もある。 フランス菌学協会(SMF)に登録のある16 ,000種のキノコのうち、1 ,384種が食用、469種が有毒、45種が致死的である。また一部の科ではその科のすべての種類のキノコが非食用、また一方で他の科では一部は非食用、一部は食用である。 キノコ食中毒の背景は下記の通り。 ・食用種(イグチ、ハラタケ、カラカサタケなど)と有毒種(タマゴテングタケなど)の混同 ・細菌への汚染を引き起こすキノコの間違った保存 ・キノコの不十分な加熱調理 ・キノコの過剰摂取 ・個人の体質(キノコを構成する糖分を加水分解するトレハラーゼ酵素の不足) この報告書は、中毒症の特徴の分析、キノコの収穫、保存及び摂取における中毒予防のための忠告を目的としている。 死者2人を含む約170人(2013年は67人、2014年は110人)のキノコ食中毒がペイ・ド・ラロワール地方に登録された。キノコ食中毒は季節性でほぼすべての中毒症が年の後半に発症している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/Bulletin-de-veille-sanitaire/Tous-les-numeros/Pays-de-la-Loire/Bulletin-de-veille-sanitaire-Pays-de-la-Loire.-n-28-Septembre-2015 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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