食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04330280104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、輸入きゅうりが原因とみられるSalmonella Poonaによる集団感染情報を発表
資料日付 2015年9月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は、輸入きゅうりが原因とみられるSalmonella Poonaによる集団感染情報を発表した。概要は以下のとおり。
1.9月4日付け
 9月3日現在27州から計285人の感染届出があった。感染者は7月3日から8月26日までの間に発病しており、年齢は1歳未満~99歳(中央値13歳)で、18歳未満が54%、女性が57%を占める。情報の得られた160人中53人(33%)が入院し、1人が死亡した。
 疫学調査等の結果、Andrew & Williamson Fresh Produce社が卸元としてメキシコから輸入・配給したきゅうりが感染源と推定されている。面談調査を受けた80人中58人(73%)が発病の前週にきゅうりを摂取したと回答した。7月に健常者を対象に前週の食事内容を尋ねた調査で、きゅうりは55%であることから、73%は有意に高い。また7州で11の疾病クラスターが特定されており、かなりの感染者がいずれかのクラスターに属している。どのクラスターでも、きゅうりが共通食品となっている。これまでの遡及調査で、クラスターに属する感染者が摂取したきゅうりは上記ブランドだった。同社は9月4日、8月1日から9月3日にかけて販売した全てのきゅうり(「Limited Edition」ブランド)を自主回収した。
2.9月9日付け
 9月8日現在30州から計341人の感染届出があり、前回(9月4日)以降56人が新たに増えた。感染者は7月3日から8月30日までの間に発病しており、年齢は1歳未満~99歳(中央値15歳)で、18歳未満が53%、女性が58%を占める。情報の得られた214人中、70人(33%)が入院し、2人が死亡した。幾つかの州衛生当局は、小売店に残っていたきゅうりを採集して試験を行い、サルモネラ属菌を検出しており、現在菌株の特定を急いでいる。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/poona-09-15/index.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。