食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03860820149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としての鉄化合物(E1):アミノ酸水和物の鉄キレートの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年7月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月10日、全動物種用飼料添加物としての鉄化合物(E1):アミノ酸水和物の鉄キレートの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年6月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 鉄源としてのアミノ酸水和物の鉄キレートは、完全配合飼料中の現在認可されている総鉄の最大量までの使用で全動物種/カテゴリーに対して安全であると考えられる。ただし、牛及び家きんに対しては最大許容量が450mg/kg完全配合飼料である。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、馬又は魚用飼料中の鉄の最大安全濃度を導き出す立場にはない。
 消費調査では、鉄を含む動物由来の食品が対象となる。鉄を含む化合物の動物用飼料への添加は、過去何十年間も本質的に変わっていないことから、暴露シナリオに用いられた動物由来食品の鉄含量は、鉄を添加した飼料を給餌した動物由来であると推測することは合理的である。
 当該物質は他の鉄化合物の代替としての使用が考えられることから、動物への栄養に使用することにより消費者の鉄への暴露に変化はない。当該物質は全動物種及びカテゴリーに対して有効な鉄源である。FEEDAPパネルは、完全配合飼料の最大鉄含有量を、牛及び家きんでは450mgFe/kg完全配合飼料に、愛がん動物では600mgFe/kg完全配合飼料に低減することを推奨する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3287.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。