研究情報詳細
評価案件ID | cho99920090704 |
評価案件 | 毒性データの不確実性とヒトへの外挿法に関する研究(研究課題番号0704) |
資料日付 | 2010年3月31日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
事業概要 | "[主任研究者]所属:国立医薬品食品衛生研究所/氏名:長谷川 隆一 本研究では、食品中の汚染化学物質の曝露により生じる健康影響から国民を守ることを目指して、科学的かつ適正な安全性評価手法の原則を作成・提案した。平成19、20年度は広く関連情報を収集し、それを参考として安全性評価手法の原則原案を作成した。平成21年度は食品安全委員会の専門委員、関連する学会及び研究機関に所属する専門家から本原案に対する意見を聴取し、それらの意見を幅広く取り入れた原則案を完成させた。本原則案の最も新規性のある特徴は、実験動物からヒトへの外挿とヒトのばらつきに関する2つの要素を合わせた不確実係数を、より適切な実験データを用いて確率論的手法により実験動物ごとに設定したことで、マウスで150、ラット、ハムスターで100、イヌ、サル、ウサギで40となった。この結果は米国の専門誌に受理され、すでに公表されている。本原則案を参考に、国レベルでのガイドライン等が設定・活用されることが期待される。" (注)この報告書は、食品安全委員会の委託研究事業の成果について取りまとめたものです。 本報告書で述べられている見解及び結論は研究者個人のものであり、食品安全委員会としての見解を示すものではありません。 |
事業名 | 食品健康影響評価技術研究 |
実施機関 | 食品安全委員会 |
添付資料ファイル |