研究情報詳細
評価案件ID | cho99920070508 |
評価案件 | 食品災禍時のリスクコミュニケーションの実態調査(風評被害含む)及び災禍の性格分類(研究課題番号0508) |
資料日付 | 2008年3月31日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
事業概要 | [主任研究者]所属:奈良県立医科大学/氏名:今村知明 本研究は、過去の食品災禍で発生した消費者の過剰反応や風評等にマスメディアが多大な影響を与えたとの問題認識から、食品災禍に係る報道や食品リスクに対する消費者の反応を定量分析し、現象の発生メカニズムを明らかにするとともに、これらを防止・抑制するための方策を検討することを目的に行った。この結果、食品安全のリスクコミュニケーション方策の検討における有用な知見として、次の成果を得ることができた。 ・報道機関が食品リスクに過剰反応し、報道量が増加する状況に至るメカニズムを解明 ・「安全な食品を購入するための支払意思額(WTP)」、「食品に対する不信感」などゴースト効果の大きさや発生可能性を捉えるための指標を開発 ・食品リスクが社会に与える影響を定量的に示す指標として、新聞報道量を用いて作成する指数を開発(社会影響度指数) (注)この報告書は、食品安全委員会の委託研究事業の成果について取りまとめたものです。 本報告書で述べられている見解及び結論は研究者個人のものであり、食品安全委員会としての見解を示すものではありません。 |
事業名 | 食品健康影響評価技術研究 |
実施機関 | 食品安全委員会 |
添付資料ファイル |