研究情報詳細
評価案件ID | cho99920070507 |
評価案件 | 効果的な食品安全のリスクコミュニケーションのあり方に関する研究(研究課題番号0507) |
資料日付 | 2008年3月31日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
事業概要 | [主任研究者]所属:徳島大学総合科学部/氏名:関澤 純 リスクコミュニケーションの効果を適切に検証し改善を図るには、客観的な評価基準が必要である。このため、国内外の研究と独自の調査を基礎に、計画・実施・結果の検証に当たって参照すべき評価基準を考案し、食品安全委員会のリスクコミュニケーション活動を分析した。リスクコミュニケーションの基本として「相手を中心に、プロセスを重視、問題の性質と相手に応じ創造的に工夫、関係者と連携を広げ良い関係を構築、行動と社会の変化を目指す、戦略的に計画、研究に基礎をおく、可能な限り事前に検討、費用対効果関係を考える」を提言した。評価スキームは7つのステップで構成され、各ステップに具体的な検討基準と5段階のチェックリストを設けた。研究の過程では、食品安全の認識・理解と行動についての詳細かつ大規模な市民アンケート調査、海外研究者の招待による公開討論、自治体の食品安全行政担当者の要望調査や懇談などを実施し、広く関係者の意見を反映した。 (注)この報告書は、食品安全委員会の委託研究事業の成果について取りまとめたものです。 本報告書で述べられている見解及び結論は研究者個人のものであり、食品安全委員会としての見解を示すものではありません。 |
事業名 | 食品健康影響評価技術研究 |
実施機関 | 食品安全委員会 |
添付資料ファイル |
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