調査情報詳細
評価案件ID | cho20230020001 |
評価案件 | 食品添加物のばく露評価に関する情報収集調査 |
資料日付 | 2023年3月31日 |
分類1 | 調査事業情報 |
分類2 | 報告書 |
事業概要 | 食品安全委員会では、食品添加物等のリスク評価(食品健康影響評価)を実施している。 政府が適用する食品安全に関するリスクアナリシスの作業原則(CAC/GL 62-2007)によ れば、リスク評価は、 1)ハザードの特定(Hazard identification)、 2)ハザードの特性評価(Hazard characterization)、 3)ばく露評価(Exposure assessment)、 4)リスクの判定(Risk characterization) の4つの段階を含むべきであるとされている。 このうち、ばく露評価は、ヒトが食品を通じてハザードをどの程度摂取しているのか、定性的又は定量的なデータから推定することである。 また、添加物のハザードとしては、①評価対象である添加物そのものに加え、②添加物の分解物、③混在する不純物及び④ヒトで特徴的に生じる代謝物が考えられる。 この①ないし④は、評価対象である添加物を使用していない食品においても、バックグラウンドとして、もともと含まれることがある。 食品安全委員会は、添加物のリスク評価の指針として「添加物に関する食品健康影響評価指針」を決定しているが、上記バックグラウンドとしての①ないし④、あるいは体内で代謝され生じる物質のばく露評価については、その情報源を含め記載がない。このため、そのような添加物のばく露評価に資するため、最新の知見の整理・分析を行う。 |
事業名 | 食品安全確保総合調査 |
実施機関 | 食品安全委員会 |
添付資料ファイル |