調査情報詳細

評価案件ID cho20220030001
評価案件 化学物質のリスク評価における不確実係数の設定に関する調査
資料日付 2022年3月31日
分類1 調査事業情報
分類2 報告書
事業概要 薬物動態や作用メカニズムを考慮したCHEMICAL-SPECIFIC ADJUSTMENT FACTOR※ (以下「CSAF」という)により不確実係数を分解する考え方やCSAFを求めるために必要なデータ等について、IPCS/WHOや米国EPAにおいてガイダンスが作成されている。
食品安全委員会では、基本的には、不確実係数/安全係数を100としているが、国際的な動向等を踏まえ、CSAFのリスク評価への適用及びin vitro、in vivoの実験データのヒトへの外挿に関する研究実施の検討を行うため、CSAFに関して国際機関や海外のリスク評価機関におけるガイダンスやその手法による化学物質(食品中の汚染物質、食品添加物、農薬等)の評価事例について、情報収集を行う。
※化学物質特異的調整係数、米国EPAでは、Data-Derived Extrapolation Factor(DDEF)
参考:Evolution of chemical-specific adjustment factors (CSAF) based on recent international experience; increasing utility and facilitating regulatory acceptance
(Critical Reviews in Toxicology, volume47, 2017-Issue9)
事業名 食品安全確保総合調査
実施機関 食品安全委員会
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