調査情報詳細
評価案件ID | cho20120090001 |
評価案件 | 海外におけるリステリア・モノサイトゲネスの評価手法等に関する基礎的調査 |
資料日付 | 2012年3月30日 |
分類1 | 調査事業情報 |
分類2 | 報告書 |
事業概要 | リステリア感染症は、健常者では、発熱を伴う胃腸炎を呈し殆どが自然治癒するが、基礎疾患を有するヒトや妊婦では、全身感染をおこし、髄膜炎や胎児の流・死産など重篤化することがある疾病である。発生状況は、集団発生が少ないため、食中毒事例としての報告数は少ないものの、主な原因はRTE食品であると考えられている。微生物・ウイルス専門調査会では平成18年10月にリステリア・モノサイトゲネスについて食品健康影響評価のためのリスクプロファイルを作成しており、平成23年2月から5月までリスクプロファイル「非加熱喫食調理済み食品(Ready-to-eat)におけるリステリア・モノサイトゲネス」の更新作業を行ってきたところである。その結果、当該菌は冷蔵保管温度(2~6℃)でも増殖がみられ、製造から喫食までの段階で長期保存が行われればリスクが高まることが推測されている。食品健康影響評価を行うにあたり、参考となる海外のリスク評価書等の収集・翻訳・分析・整理を行う。 |
事業名 | 食品安全確保総合調査 |
実施機関 | 株式会社三菱化学テクノリサーチ |
添付資料ファイル |