調査情報詳細
評価案件ID | cho20060331059 |
評価案件 | 畜水産食品における薬剤耐性菌の出現実態調査(プロトコル作成) |
資料日付 | 2006年3月31日 |
分類1 | 化学物質 |
分類2 | 動物用医薬品 |
事業概要 | 1.目的 本調査は、国内の畜水産分野において飼料添加物及び動物用医薬品として抗菌性物質を使用することにより選択される薬剤耐性菌に関する食品健康影響の評価にあたって、国内の食品分野(小売店等で販売される食品)における薬剤耐性菌の出現状況を定量的に把握するための試験調査のプロトコル作成を目的としている。本調査結果については、食品安全委員会が畜水産食品における薬剤耐性菌の出現状況等を把握し、科学的な薬剤耐性菌の食品健康影響の評価を行うための基礎資料として用いられる。 2.内容 国内外の細菌汚染及び薬剤耐性菌検出のモニタリング又はサーベイランスに関する情報等を収集して、サンプリング方法、試験方法及びデータの解析方法等をとりまとめる。これらを参考に、国内の小売店等で販売される畜水産食品を対象とした薬剤耐性菌による汚染状況の試験調査のサンプリング方法及び試験のプロトコル等を作成する。 3.方法 スーパーマーケット及び小売店等で販売される国産の畜水産食品(牛肉、豚肉、鶏肉、養殖魚肉、鶏卵及び牛乳)を対象にして、薬剤耐性菌による汚染状況を試験するための適切なサンプリング方法、各試料からの細菌(大腸菌、腸球菌、サルモネラ、カンピロバククーを含む4菌種以上)の分離及び同定方法、薬剤感受性試験方法、薬剤耐性菌の保存及び輸送方法等のプロトコルを細菌別に作成する。 |
事業名 | 食品安全確保総合調査 |
実施機関 | 食品安全委員会 |
添付資料ファイル |