Q&A詳細
評価案件ID | mob07018000055 |
タイトル | 口蹄疫について ③ |
公表日 | 2010年10月26日 |
問い合わせ・意見 | 日本では口蹄疫にかかった家畜は全て殺処分しているので安全であることは理解した。しかし、中国や韓国が加工品としている可能性があるのであれば、加工品のチェックの方法が知りたい。また、そのような加工品が輸入されている事実を知らされていないことも大きな問題ではないか。 |
問い合わせ・意見分類 | その他 |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | (平成22年8月分) 口蹄疫ウイルスは人や馬、犬、猫などは極めて感染しにくい動物であり、万が一、人が口蹄疫に感染した牛や豚の肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても人が口蹄疫にかかることはありません。また、口蹄疫が発生した農家の家畜は、殺処分および埋却する(埋める)とともに、発生した農場周辺の牛や豚の移動を制限しているので、口蹄疫にかかった家畜の肉や乳が市場に出回ることはありません。 今回の宮崎県における発生については、7月27日に全ての移動制限・搬出制限地域においてウイルスがいないことが確認され、制限が解除されました。8月27日には全ての防疫措置が終了し、現在は「観察牛」により念には念を入れてウイルスがいないことを確認しています。また、国、県の防疫対応の検証を行っているところであり、得られた教訓や課題を踏まえ、今後の口蹄疫の防疫対応の強化につなげてまいります。 中国や韓国等の口蹄疫発生地域からの偶蹄類の肉や臓器およびハムやソーセージ等の加工品の輸入は原則禁止されており、加熱処理基準に従って加熱処理されたものに限り一部輸入可能となっています。 |
添付資料ファイル | - |