Q&A詳細

評価案件ID mob07018000023
タイトル アジサイによる食中毒について
公表日 2008年8月11日
問い合わせ・意見 飲食店の料理に添えられた「アジサイ」を食べて食中毒を起こした事件があった。アジサイは本来、毒物質を含み、食材に使うものではない。「自然に生えた植物や花は口にしても安全」との思い込みがこの種の事件に結びついているとも考えられる。この機会に食育の一つとして、外食の機会の多い人や飲食店にも真剣に考えたい問題である。
問い合わせ・意見分類 その他
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成20年6月分)
食育の一環である「食」を選択する力を育成するためには、栄養面でのバランスや、食品の安全性の問題等について知識と理解を深めると共に、自然界に生育する動植物を食する際の知識を普及することも大切であると考えております。食品安全委員会では、かび毒・自然毒等専門調査会での講演及び食品安全確保総合調査において有毒植物等に係る情報収集を行っておりますので、御参照ください。
○第7回かび毒・自然毒等専門調査会(平成18年11月27日開催)「植物と毒性分」
http://www.fsc.go.jp/senmon/kabi_shizen/k-dai7/kabi7-siryou2.pdf
○食品安全確保総合調査「食品などに係るかび毒・自然毒のリスク評価に関する情報収集調査」(食品安全委員会ホームページの食品安全総合情報システムから検索して御覧下さい。)
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コメント元 厚生労働省
コメント (平成20年6月分)
植物性食中毒については、通常食用としない園芸植物を食べることや食用植物に似ている有毒植物を誤って摂取することにより発生しています。アジサイの食中毒については、茨城県及び大阪市で発生したことを踏まえ、都道府県等に対しアジサイを食べたり食品に添えて提供したりしないよう通知するとともに、厚生労働省ホームページにおいて注意喚起を行っています。
食品安全情報 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/index.html
また、各都道府県等や各保健所等においても、食用植物との見分け方など、有毒植物に関する普及啓発や情報提供を行っていますので、各機関にお問い合わせ下さい。
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