Q&A詳細
評価案件ID | mob07017000063 |
タイトル | 「ゼロ」「フリー」表示について |
公表日 | 2010年9月8日 |
問い合わせ・意見 | 切り身などに加工されている魚がどのような過程で、またどのような添加物が使われて、その売り場にきているかという情報が少ないように感じる。魚を安全でおいしく食べるために、正確で、きちんとした情報を知ることができれば良いと思う。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品表示関係 |
コメント元 | 消費者庁 |
コメント | (平成22年6月分) 我が国においては、栄養成分の量に関する表示について、健康増進法第31条第1項の規定に基づき、表示方法等を定めているところです。 「――ゼロ」、「――フリー」というように、「含まない旨」を強調する場合、国民の摂取状況からみて、過剰摂取が国民の健康の保持増進に影響を与えている栄養成分である、熱量、脂質、飽和脂肪酸、コレステロール、糖類、ナトリウムについて、国際食品規格の作成等をとりまとめるコーデックス委員会等の国際動向や、分析下限等測定誤差も参考にし、それぞれの成分量が定められた基準値以下でなければならないこととしています。 たとえば、糖類を含まない旨を表示できるのは、当該食品に含まれる糖類の含有量が100g当たり0.5gに満たない場合に限られています。 なお、「――ゼロ」、「――フリー」という強調表示については、一般表示事項及び該当成分の含有量表記も行うこととなっていることから、栄養成分等の表示内容もあわせて確認いただくことで、商品選択の一助となると考えられます。 |
添付資料ファイル | - |