Q&A詳細

評価案件ID mob07017000037
タイトル 食品のカロリー表示について
公表日 2009年6月16日
問い合わせ・意見 肥満は健康の大敵といわれることから、食品のカロリーは広義の安全性問題の範疇に入ると考えられる。米国では最近、食品のカロリーを表示させる機運が高まっており、ニューヨーク市やカリフォルニア州ではメニューのカロリー表示を義務付けることとなった。カロリー表示は生産・製造者、飲食店等の負担増となるが、食品のカロリー表示を義務化できないか。
問い合わせ・意見分類 食品表示関係
コメント元 厚生労働省
コメント (平成21年3月分)
外食料理の栄養成分表示については、平成2年に「外食料理の栄養成分表示ガイドライン」が示されており、これに基づき、栄養成分表示を行うに当たっては正確を期すよう通知されていますが、外食料理は加工食品と違い、調理や盛りつけ等による誤差が大きくなります。ただし、表示が著しく事実に相違する場合で、健康の保持増進に重大な影響を与えるおそれがあると認められる時は、健康増進法に基づき、虚偽誇大表示として指導する場合もあります。
また、加工食品の場合は、健康増進法に基づき栄養表示基準を定めており、栄養表示をしようとする者は、栄養表示基準に従い必要な表示をしなければならず、栄養表示基準に従った表示がされていない時は、必要な表示をすべき旨の勧告をすることができることとなっております。国や都道府県等においては、食品中の栄養成分分析による確認を含め、栄養表示基準に適合した表示がなされるよう指導等を行っているところです。

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