Q&A詳細
評価案件ID | mob07016000024 |
タイトル | 輸入食品検査に関する勧告について |
公表日 | 2008年8月11日 |
問い合わせ・意見 | 輸入した肉や加工食品の安全性を確認するために、農林水産省と厚生労働省が実施している検査が不適切な形で行われていたことが、総務省の行政評価で明らかになった。早急に改善策を講じてほしい。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品衛生関係 |
コメント元 | 厚生労働省 |
コメント | (平成20年6月分) 今般の総務省の指摘は、平成16・17年度に厚生労働省検疫所が行った輸入食品のモニタリング検査計画について、予定されている計画件数を達成できていない事例があることから、その原因分析及び改善策の実施を求められたものです。 モニタリング検査の計画数については、官報で公示している9食品群ごとの計画数及び検疫所ごとの計画数の総数で見た場合には、平成16・17年度ともにほぼ予定数を達成しています。一方、詳細品目(約120食品群)で見た場合に、品目ごと、検査項目ごと、検疫所ごとで、実施率が100%に達していないものも見られました。なお、100%を超えるものもあるため、全体的な実施率としては100%を確保しています。その原因としては、モニタリング計画が前々年度の輸入実績等を基に策定されるため、その後の市場動向の変化等により、実施年度における輸入実態と整合しない場合があること等が考えられました。 これを受けて、検疫所に対して適正なモニタリング検査の実施を改めて周知・徹底するとともに、現状の輸入実態等を踏まえて個別品目・項目における計画数の見直しを行ったところです。今後とも、モニタリング検査計画の実施状況の把握に努め、必要に応じて見直しを行い、適正な検査が実施できるよう努めてまいります。 <!--PAUSE--> |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | (平成20年6月分) 本年5月23日に総務省より、輸入農畜産物の安全性の確保に関する行政評価・監視結果について公表と勧告が行われ、一部の農林水産省動物検疫所において、検査要領に則していない、また検査の確認の仕組みを改善する必要がある旨、勧告を受けております。 この勧告を真摯に受け止め、農林水産省動物検疫所においては、直ちに必要な改善措置を講ずることにより輸入検査の一層の適正化を図るとともに、農林水産省においては、検査が適正に実施されていることを検証できる仕組みの構築に向けて作業を進めています。 <!--PAUSE--> |
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