Q&A詳細

評価案件ID mob07016000014
タイトル 水道水の安全性について
公表日 2007年10月26日
問い合わせ・意見 水道水の危険性が指摘されている。しかし、日本の水道水がどのくらい有害物質を含んでいるかなど、情報公開されていない。その検査の情報の開示を望む。
問い合わせ・意見分類 食品衛生関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成19年3月分)
私たちが毎日飲んでいる水道水は、水道法によって、衛生的に安全な基準(水質基準)を満たすように規制されており、その取組みについては厚生労働省が情報提供をしています。
食品安全委員会では、厚生労働省が水質基準を見直す際に、食品安全基本法第24条に基づき厚生労働省の諮問を受け、科学的な見地に立って水質基準に関する化学物質のリスク評価を実施することとなっています。最近では、平成18年8月、水質基準に「塩素酸」を追加するにあたり、厚生労働省から意見を求められました。これに対し、食品安全委員会では化学物質専門調査会と汚染物質専門調査会が合同でリスク評価を行い、塩素酸のTDI(耐容一日摂取量)を設定しました。
水道水の安全性(塩素酸)のリスク評価については、季刊誌「食品安全」vol.
12でも紹介していますので、ご覧下さい。http://www.fsc.go.jp/sonota/kikansi.html <!--PAUSE-->
コメント元 厚生労働省
コメント (平成18年2月分)
水道水については、水道法に基づき、健康への影響の観点(化学物質など)や、色、においなどの性状の観点から、50項目の水質基準が設定されています。
水道事業者は、定期的にこれらの項目について水質検査を行うことが義務づけられており、また、その検査の計画をあらかじめ公表し、検査の結果は、毎年1回以上定期に公表することとされています。
これらの情報は、できるだけ容易に入手できる方法で提供(公表)することが望ましいと考えておりますが、具体的な公表方法は、水道事業者のホームページや広報誌に掲載する等、水道事業者ごとに異なりますので、お住まいの地区の水道局までお問い合わせください。
厚生労働省では、今後とも水質検査の結果が適切に情報公開されるよう努めてまいります。 <!--PAUSE-->
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