Q&A詳細
評価案件ID | mob07012000014 |
タイトル | 青梅の自然毒について |
公表日 | 2010年9月8日 |
問い合わせ・意見 | 梅は季節性の食材(農産物)として、その時期、消費者の関心が高まります。そこで消費者がより安心して梅を購入し、加工等できるような啓発・広報等があれば、食品全体のイメージアップにも繋がるものと考えます。その際、未熟な青梅は中毒成分(アミグダリン)を含有するので、大量に摂取しないこと等についても配慮すべきである。 |
問い合わせ・意見分類 | かび毒・自然毒関係 |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | (平成22年6月分) 梅の未熟な果実や核(胚または仁とも言う)には、アミグダリンと呼ばれる物質が含まれており、多量に摂取すると中毒症状を起こす可能性があります。このため、生の青梅を摂取しないこと、誤って種をかみ砕いた場合には飲み込まないようにすることなどの注意が必要です。なお、梅を梅干しや梅酒などに加工すると、アミグダリンが減少することが知られているため、これらの食品を通常の範囲で摂取する場合には健康に悪影響を及ぼす可能性は低いと考えられます。 このことについては、農林水産省のホームページ「消費者の部屋」において、消費者向けに情報を提供しています。 |
添付資料ファイル | - |