Q&A詳細

評価案件ID mob07012000011
タイトル ジャガイモによる食中毒の発生について
公表日 2009年10月10日
問い合わせ・意見 じゃがいもによる食中毒の報道があった。知識を持っている人たちは回避でき、持っていない人たちはリスクを知らずに摂取するというのは、問題である。「一般食品の危険性」のリーフレット等の作成をして欲しい。
問い合わせ・意見分類 かび毒・自然毒関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成21年7月分)
「食」を選択する力を育成するためには、栄養面でのバランスや、食品の安全性の問題等について知識と理解を深めることが大切であると考えております。
食品安全委員会では、各地で講演を行う際に、じゃがいもに含まれる危害要因であるソラニンなどを例として、「食の安全に絶対はない」ことを前提として、リスクをどのように考えていったらよいのかということを、リスクコミュニケーションの重要なメッセージの一つとして、お伝えするようにしています。食の安全ダイヤルに寄せられたご意見を整理して掲載しているQ&Aでも、じゃがいものソラニンについて取り上げています。
このほか、季刊誌「食品安全」では、国民の皆様の関心の高いリスク評価結果の紹介などに加え、食品に関する基本的な情報などをお子さんと一緒に考えてもらえるよう、「キッズボックス」のコーナーを設けています。同コーナーでは、大人の方もお子さんも、楽しく分かりやすく学んでいただけるよう、理解の一助となるイラストなどを用いた情報発信に努めています。平成18年10月発行の季刊誌「食品安全」第10号の「キッズボックス」のコーナーでは、「食材は、自然のままなら安全なの?」をテーマとしており、バックナンバーも含めホームページにも掲載しています。
食品安全委員会では、今後とも、機会をとらえて、食品のリスクをどのように考えていくべきなのか、情報発信していきたいと考えています。
食品安全モニターの皆様には、食品安全委員会と地域との橋渡し的な役割をお願いしているところですので、食品安全委員会の役割、食品の安全性に関する施策や食品の安全性に関する情報について、委員会から送付する食品の安全性に関する資料等を活用するなどによって、地域において機会をとらえて一人でも多くの方にお知らせいただく先導的な役割を担っていただければと考えております。
〔参考〕
○ 食品安全委員会
「ジャガイモに含まれるソラニンの中毒の発現量について教えてください」
http://www.fsc.go.jp/koukan/qa1508_qa_2.html#7
<!--PAUSE-->
コメント元 農林水産省
コメント (平成21年7月分)
農林水産省は、ホームページ「安全で健やかな食生活を送るために 知識があればこわくない!天然毒素」において、ジャガイモ、アジサイ等の天然毒素による中毒を予防するために役立つ情報提供を行っています。ジャガイモについては、買い物、保存、調理の際、また、家庭菜園などでの栽培の際に注意すべきポイントを紹介しています。
平成21年7月には、ジャガイモによる食中毒の報道を受け、ホームページやメールマガジン「食品安全エクスプレス」を通じてお知らせしています。
今後も、引き続き、安全で健やかな食生活を送るために役立つ情報を、ホームページなどを通じて提供してまいります。
〔参考〕
○農林水産省ホームページ
「安全で健やかな食生活を送るために 知識があればこわくない!天然毒素」
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin.html
<!--PAUSE-->
コメント元 -
コメント <!--PAUSE-->
コメント元 -
コメント <!--PAUSE-->
添付資料ファイル -