会議資料詳細
動物用医薬品(第106回)/肥料・飼料等(第30回)/微生物・ウイルス(第5回)合同専門調査会(薬剤耐性菌に関するWG)
開催日: |
2009年2月10日 |
開催者: |
食品安全委員会 |
内容: |
1)牛及び豚に使用するフルオロキノロン系抗菌性物質製剤の承認及び再審査に係る薬剤耐性菌に関する食品健康影響評価について ・審議の結果、食品健康影響評価については、 (1) 評価対象動物用医薬品である牛及び豚に使用されるフルオロキノロン系抗菌性物質により選択されたハザードが牛及び豚由来食品を介してヒトの健康を害し、ヒト医療分野に対して悪影響を及ぼすという可能性は否定できず、リスクの程度は中等度であると考えられた。 (2) なお、薬剤耐性菌については、現時点では詳細な科学的知見や情報が必ずしも十分とはいえず、また、リスク評価の手法についても国際的にも十分確立されていないと考えられるため、国際機関における検討状況等を含め新たな科学的知見・情報の収集に努めるべきである。 とすることが了承され、「その他の考察」における付帯事項等について、専門委員からの意見を踏まえて評価書(案)を一部修正の上、食品安全委員会に報告することとなった。 |
添付資料ファイル: |