食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06770720314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、乳児によるビタミンD中毒:過剰摂取は、命に関わる恐れがあると公表
資料日付 2026年8月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月7日、乳児によるビタミンD中毒:過剰摂取は、命に関わる恐れがあると公表した。概要は以下のとおり。
 2026年7月、ドイツで再び乳児の重度のビタミンD中毒が報告された。原因は、インターネットで販売されていた成人用の高用量の食品サプリメントを誤って摂取させたことであった。このサプリメントは、医師が通常推奨する乳児用ビタミンD製剤の代わりに使用されていた。2021年末、BfRに同様の事例が初めて報告されていた。
 乳児はビタミンD欠乏のリスクグループに属するため、ドイツでは、くる病(成長中の骨の石灰化障害)の予防として、生後2回目の初夏を迎えるまで、ビタミンD製剤の毎日の摂取が推奨されている(400~500国際単位(IU)、これは1日あたり10~12.5マイクログラムのビタミンDに相当する)。
 ビタミンDはカルシウム及びリンの代謝を調節し、骨の安定性を高める。また、免疫系の正常な機能にも寄与する。しかし、ビタミンDの摂取量が多すぎると健康上のリスクをもたらし、ビタミンD中毒(ビタミンD過剰症)を引き起こす可能性がある。
 ビタミンD過剰症は、血中カルシウム濃度の著しい上昇(高カルシウム血症)として現れる。乳児の場合、その症状として、例えば倦怠感、筋力低下、嘔吐、体重減少、発育不全などが挙げられる。高カルシウム血症が長期間続くと、特に腎機能に関して、深刻な健康被害を招く恐れがある。
 ビタミンD製剤を摂取する際は、誤った用量を避けるため、製造元の推奨用量を必ず遵守する必要がある。したがって、両親及び親権者は、子供にビタミンDを与える際、その製剤がくる病予防の目的に適したものであり、正しい用量であることを必ず確認しなければならない。液体の製剤については、誤って過剰摂取する可能性が高いため、特に注意が必要である。疑問がある場合は、医師の助言を求めるべきである。
(以下省略)
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/mitteilung/vitamin-d-vergiftung-bei-saeuglingen/

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