食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06760631535 |
| タイトル | 英国毒性委員会(COT)、会議資料「魚類摂取のリスク・ベネフィット評価に関する評価計画書(案)」を公表 (2/4) |
| 資料日付 | 2026年7月6日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | (この記事は 2 / 4 ページ目です) (前ページの内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06760630535) 評価対象は魚類(finfish)及びそれらの加工製品に限定される。貝類及び甲殻類などのその他の水産物は対象外とする。また、魚油及び藻類由来の油も付託事項の対象外である。 本評価では、魚類摂取及び魚類由来の栄養素に関連する健康上のベネフィット及び付託事項で指定された汚染物質に関連する有害影響を対象とする。一方、食物アレルギーや付託事項に含まれていない汚染物質に関連する有害影響は対象外とする。 評価を体系化するため、EFSAは付託事項を1つの包括的な評価課題と7つの具体的な評価課題に整理した。包括的な評価課題は、魚類摂取に伴うリスクとベネフィットをさまざまな魚類摂取シナリオ及び魚類区分にわたって統合した場合、健康にどのような全体的な影響が生じるのかを問うものである。 最初の評価課題は、本評価に関連する健康影響及び魚類に含まれる成分を特定することに焦点を当てている。この段階は、その後のすべての作業におけるエビデンス収集の基盤となる。本課題の主な内容は以下のとおりである。 ? EFSAは、主に既存のVKM及びFAO/WHOの評価を用いて、魚類摂取に関連する有益な健康影響を特定する予定である。特に、これまでの評価において「可能性が高い(probable)」と判断された影響に重点を置く。また、必要に応じて2021年後半以降に公表された文献についても検討する。 ? ヒトにおけるエビデンスを優先する。特に、前向きコホート研究、ネステッド症例対照研究、試験のフォローアップ研究及びランダム化比較試験を重要なエビデンスとして扱う(※訳注1)。系統的レビュー及びメタ解析も重要な役割を果たす。 ? 汚染物質に関連する有害影響については、主としてEFSAの汚染物質に関する科学的意見書及び米国毒性物質疾病登録庁(ATSDR)が作成した水銀及びメチル水銀の毒性学的プロファイルに基づいて特定する。 ? EFSAは、従来、健康影響に基づく指標値の導出に用いられてきた重要な影響だけでなく、より広範なリスク・ベネフィット評価に関連し得るその他の有害影響についても検討する予定である。これは、リスク・ベネフィット評価において、最も感受性の高いエンドポイントのみに焦点を当てるのではなく、健康アウトカムの全範囲を考慮するという原則を反映したものである。 ? 魚類が重要な供給源となっている栄養素については、ばく露量及び摂取量の分析を通じて特定する。それらに関連する有益な影響については、EFSAの栄養分野の専門家が実施した関連評価から抽出する。 ? 最初の評価課題に関する追加的な検討事項の一つは、魚類摂取量そのものをばく露指標として用いた研究において、汚染物質に起因する有害影響が実際に評価されているかどうかを検証することである。EFSAは、これまでの検討において、当該エビデンス基盤には重要な欠落があることが示唆されていたと指摘している。 第2の評価課題は、有害な健康影響の選定及び特性評価に関するものである。定量的評価に組み込むべき有害な健康アウトカムを決定するため、優先順位付けのプロセスが適用される。本課題には以下の事項が含まれる。 ? 優先順位付けは、これまでの科学的意見書において示されたエビデンスの重みに基づく結論を活用して行われる。必要に応じて、優先順位付けの判断に影響を与え得る新たな研究や、用量-反応モデリングに利用可能なデータを特定するため、焦点を絞った文献レビューを実施する。 ? EFSAは、汚染物質へのばく露と有害な健康アウトカムの間の用量-反応関係を明らかにする計画である。可能な場合には、EFSAの科学的意見書で既に用いられている用量-反応モデルを活用する。そのようなモデルが存在しない場合には、利用可能なエビデンスに基づいて新たな解析を実施することがある。 ? ベンチマーク用量(BMD)モデリング、回帰分析に基づく手法及びベイズモデリングの枠組みなど、複数のモデリング手法が用いられる可能性がある。ヒトのデータを優先するが、必要に応じて動物試験のデータも考慮する。 ? また、本評価計画書(案)では、十分なエビデンスが存在する場合には、魚類摂取そのものと有害な健康影響の間の用量-反応関係についても検討することを想定している。 第3の評価課題は、第2の評価課題と同様の構成であるが、健康上のベネフィットに焦点を当てている。ここでも、定量的モデリングの対象とすべき最も関連性の高い健康アウトカムを選定するため、優先順位付けが行われる。主な内容は以下のとおりである。 ? 優先的に取り上げる健康上のベネフィットは、VKM及びFAO/WHOの評価におけるエビデンスを用いて選定し、必要に応じて最新の文献レビューにより補完する。 ? 魚類摂取量と健康上の有益なアウトカムの間の用量-反応関係は、既存のメタ解析または新たに特定されたエビデンスから導出する。魚類に含まれる重要な栄養素についても、同様の解析を実施する場合がある。 (次ページの内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06760632535) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国毒性委員会(COT) |
| 情報源(報道) | 英国毒性委員会(COT) |
| URL | https://www.gov.uk/government/publications/14th-july-2026-committee-on-toxicity-meeting/draft-protocol-for-the-risk-benefit-assessment-of-fish-consumption |
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