食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06760150164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、報告書「オランダの住民における化学物質ばく露を測定するプログラム-ヒトバイオモニタリングの提案」を公表
資料日付 2026年7月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は7月2日、報告書「オランダの住民における化学物質ばく露を測定するプログラム-ヒトバイオモニタリングの提案」を公表した。概要は以下のとおり。
 人々は、食品、消費者製品を介して、また仕事をしていて、あるいは生活環境を通じて、化学物質にばく露されることがある。化学物質の中には、疾病を発症するリスクを高めるものがある。そのリスクの度合いは、具体的な化学物質の種類や、ばく露の量及び期間によって決まる。
 現在オランダでは、人々の体内にどの化学物質がどの程度の量で存在するのか、明確に把握されていない。またこの点に関して、長年の間に変化があったかどうかも知られていない。そのため、オランダ保健審議会(Health Council of the Netherlands)は2024年、政府に対し、血液及び尿に含まれる化学物質の測定を開始するよう勧告した。この種の測定は、ヒトバイオモニタリングとして知られている。保健審議会は、オランダの国民を代表する人々の集団において、5年毎に100種類の物質をモニタリングすることを勧告している。RIVMは、こうしたモニタリングプログラムの構築方法と予想される費用を分析した。
 RIVMは、本プログラムの構築にあたり、地方自治体公衆衛生局(GGD)、大学、大学病院等、様々な組織の知見と専門知識を活用することを勧告する。これらの組織は、監視すべき特定の物質について助言することもできる。測定対象の物質には、重金属やパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)等の高懸念物質(SVHC)が確実に含まれる。さらに、国際的なヒトバイオモニタリングにおける豊富な経験から恩恵を受けるために、国際的な連携が推奨される。RIVMによると、5年間を通したモニタリング1回分の推定費用は2,000万ユーロである。
 収集されたデータは、測定される物質の発生源を調査するために活用することができ、さらに、これらの物質へのばく露による社会的コストの推定に有用である。これは政策立案者にとって有益な情報である。
 RIVMは、オランダ健康・福祉・スポーツ省(VWS)の要請を受けて、本調査を実施した。政府は、これらの知見に基づいて、モニタリングプログラムを進めるかどうかを決定する予定である。他の多くの欧州諸国では、すでに長期的なモニタリングプログラムが実施されている。
 当該報告書(70ページ、オランダ語、発行年: 2026年)は以下のURLから閲覧可能。
https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2025-0138.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL https://www.rivm.nl/publicaties/programma-om-chemische-stoffen-bij-inwoners-van-nederland-te-meten-voorstel-voor-humane

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