食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06760130475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、報告書「飲料水中の新興化合物の存在を測定する全国調査に関する報告書-液体クロマトグラフィー-高分解能質量分析(LC-HRMS)による非標的化学的指紋」を公表 |
| 資料日付 | 2026年7月1日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は7月1日、報告書「飲料水中の新興化合物の存在を測定する全国調査に関する報告書-液体クロマトグラフィー-高分解能質量分析(LC-HRMS)による非標的化学的指紋」を公表した。概要は以下のとおり。 ANSES水文学研究所(所在地: Nancy)は15年以上にわたり、飲料水中の新興化合物の存在に関する分析調査を実施している。同研究所は、全国規模で飲料水を分析するために、初めて非標的アプローチを展開し評価した。(中略) 飲料水のモニタリングに通常用いられる方法は、いわゆる標的法である。この分析は、あらかじめ決められた化合物のリストを対象とする。したがって、対象となる化合物のみが検出・定量化され得る。 しかし、新しい技術により、飲料水中の化合物を非標的に分析することができる。クロマトグラフィーと高分解能質量分析を組み合わせたこれらの技術は、1回の分析で検体に含まれる化合物の化学的指紋を得ることを可能にする。その後、得られた化学的指紋をデータベースに登録されているものと比較照合することで、分子を同定する。 しかしながら、これらの方法は万能ではない。検体に含まれているにもかかわらず、検出されない分子もあれば、確実に同定することができない低い信頼度でのみ検出される分子もある。 1. 飲料水に対する非標的アプローチの全国規模での初の適用 非標的アプローチは、飲料水中の新興化合物をより的確に検出するのを可能にし得るのか?それを確かめるために、ANSES水文学研究所は、2023年~2025年の新興化合物の存在に関する最近の測定調査において、本アプローチを初めて試験した。同研究所は、飲料水の規制上のモニタリングに一般に含まれていない化合物を探索し測定するために、このような調査を定期的に実施している。 試験された非標的法は、液体クロマトグラフィーと高分解能質量分析を組み合わせたものに基づいていた。この非標的法は、フランス全土(海外領土を含む)で採取された原水206検体、及び処理水202検体の分析に適用された。結果の信頼度を確保するために、多くの品質管理が実施された。 2. 複数の化合物が初めて同定された 当該研究の第一段階の活用において、原水からは93種類の分子が、飲用可能な処理水からは79種類が同定された。 これらの分子の大部分は、過去の予備調査時にすでに検出された化合物に対応するが、飲料水において、それまで監視されていなかった複数の化合物が初めて同定された。これらは、農薬の代謝産物、医薬品化合物の残留物、工業用化合物、及び日常生活で使用される物質である。 この試験段階では、このシステムについて、通常リストに含まれていない新興化合物を検出する能力を検証することのみが重要であり、その濃度の測定は行わなかった。したがって、健康へのリスクは評価されなかった。 また、特定の化学的指紋については、まだ十分な確実性をもって特定できていない。さらに踏み込んだ調査を行うべく、結果の新たな活用段階が始まった。 3. 今後の全国調査を方向づける(略) 当該報告書(84ページ、フランス語)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.anses.fr/system/files/LABORATOIRE-2024-AST-0046-RA.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | https://www.anses.fr/fr/content/une-nouvelle-approche-methodologique-pour-mieux-surveiller-leau-du-robinet-0 |
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