食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06750700344 |
| タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、活動報告2025年-ヒトの健康、動物・植物衛生を公表 |
| 資料日付 | 2026年6月22日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は6月22日、活動報告2025年-ヒトの健康、動物・植物衛生を公表した。概要は以下のとおり。 (以下、ヒトの健康に関する記載を中心に抜粋) 1. イントロダクション ヒトの健康、動物・植物衛生は、AFSCAの任務の重要な柱を成しており、フードチェーンの安全性の確保を目的とする統合的なアプローチに基づいている。この3つの側面は密接に関連しており、公衆衛生上のリスクを予防・管理するために、継続的で調整された監視を必要とする。 ヒトの健康に関しては、警戒の対象は特に食中毒である。食中毒は毎年、数千人に関わっており、微生物学的分析、並びに食品のトレーサビリティの重要性を示している。(後略) 2. ヒトの健康 ・食中毒 食中毒とは、微生物学的に汚染された食品又は飲料水の摂取によって引き起こされる、感染症又は中毒のことである。汚染は大抵、微生物学的な原因による。同じ状況下で2人以上の人々が同様の症状を呈し、同一食品源との(可能性の高い)因果関係が存在する場合に、集団食中毒が考えられる。 2025年には、773件の集団食中毒が通知された:3,375人が被害を受け、そのうち71人が入院した。また、12人が死亡した。2025年の通知件数は2024年と同程度である。2025年には、過去の年よりも死亡者数が多かった。これは、8月にナーシングホームで発生した志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の集団感染(epidemie)によって説明される。 例年通り、これらの数値は欧州食品安全機関(EFSA)にも報告された。 7件の事例において、集団感染の原因であると疑われた食品が、確かな証拠によって実証された。つまり、食品検体とヒト検体には、疾病を引き起こした同じ細菌、ウイルス、又は毒素が含まれていた。その他の事例については、分析に基づいて、食品と罹患者との関係を証明することはできなかった。 症例数、健康への影響及び関与した食品に関する更なる情報(別表)は以下のURLから閲覧可能。 https://favv-afsca.be/sites/default/files/publications/RA2025/Tableau-Sante-humaine_FR.pdf (※以下、同表より抜粋) 病原体(※括弧内は集団食中毒件数) ・セレウス菌(Bacillus cereus)(1) ・カンピロバクター属菌(4) ・クロストリジウム属菌(Clostridium)(1) ・コアグラーゼ陽性ブドウ球菌(Coagulase + Staphylococcus)(2)(関与食品:家きん肉及びその派生製品) ・重複感染(複数の病原体が感染症の原因)(2)(関与食品:複合食品(alimentation mixte)) ・リステリア・モノサイトゲネス(4)(関与食品:豚肉及びその派生製品) ・サルモネラ属菌(7)(関与食品:卵、及び卵を主原料とする製品) ・STEC(5)(関与食品:牛肉及びその派生製品) ・ウイルス(ノロウイルス、A型肝炎ウイルス)(8) ・ヒスタミン(2) ・チラミン(Tyramine)(1) ・寄生虫(1) ・不明(40) ・検体なし(695) 合計(773) 集団食中毒の実際の件数は、報告された件数よりも多い。というのも、疾病の集団発生と食品との関連を確実に証明することが常にできるわけではないからである。したがって、特に症状が軽度の場合、多くの集団食中毒が報告されない。 ・微生物学的分析の重要性(STEC、リステリア属菌、セレウリド等) 病原菌は様々な食品に存在する可能性があり、時に重症疾患、さらには死亡等、深刻な結果を招くことがある。2025年夏にベルギーの複数のナーシングホームで発生し、複数の死者を出したSTECによる集団感染を思い起こすだけで十分である。 「STEC:干し草の中から針を探すこと」 トレーサビリティデータ、及び該当するナーシングホームの入居者への聞き取り調査の際に収集した情報の統計処理に基づき、汚染されたフィレ・アメリカン(filet americain:ベルギー風タルタルステーキ)が、今回のSTEC集団感染の原因である汚染源と推定された。しかし、この仮説を分析によって裏付けることはできなかった。このことは、食品由来疾病の原因特定を目的とする調査が多くの場合、干し草の中から針を探す(訳注:見つけにくいものを探す意の諺)ことになることを改めて示している。つまり、病原性微生物は多くの場合、微量で存在し、食品中に不均一に分布している。(後略) 3. 動物衛生(略) 4. 植物衛生(略) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ベルギー |
| 情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
| 情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
| URL | https://favv-afsca.be/fr/publications/rapports-activites/2025/sante |
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