食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06750360104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、ソフトチーズに関連したリステリア集団感染に関する情報を公表(初報及び続報) |
| 資料日付 | 2026年6月18日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は6月4日、9日、15日及び18日、ソフトチーズに関連したリステリア集団感染に関する情報を公表した(初報及び続報)。概要は以下のとおり。 CDC及び複数州の公衆衛生当局は、ソフトチーズに関連した複数州にわたるリステリア集団感染を調査している。 リコール対象のチーズを喫食しないこと。自宅にリコール対象製品がある場合は、廃棄又は店に返品すること。 CDC及び米国食品医薬品庁(FDA)は当該集団感染に関連する他の製品を特定するための取り組みを行っている。 ・6月4日付初報 1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びにFDAは、複数州にわたるリステリア・モノサイトゲネス集団感染の調査を行うために様々な種類のデータを収集している。 疫学、検査及び遡及調査のデータにより、複数のレケソン(requeson)/ソフトリコッタチーズがリステリア菌に汚染され、病因となっていることが示されている。汚染源の特定、及び他のチーズが当該集団感染に関連するかどうかを調べるための調査が継続中である。 2. 2026年6月4日時点で、リステリア菌の当該集団感染株に感染した8人が3州(メリーランド州、ニューヨーク州及びバージニア州)から報告されている。患者の検体の採取日は2023年3月6日から2026年5月9日までである。情報が得られた8人のうち、7人が入院し、メリーランド州から1人の死亡が報告されている。 3. 州及び地方の公衆衛生当局は、発症前の1か月間に喫食した食品について患者に聞き取り調査を行っている。聞き取り調査を受けた7人のうち5人は、なんらかのチーズの喫食を報告した。2人はClover Hill Dairy社製のレケソンチーズの喫食を報告した。その他の患者は様々な種類のチーズへのばく露を報告した。これらのチーズへのばく露がClover Hill Dairy社に関連するかどうかを明らかにするための調査が継続中である。 4. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体に由来する細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは当該集団感染の患者が同じ食品により発症したことを示唆する。 5. ニューヨーク州農業市場局(NYS AGM)は患者が購入した小売店から検体を収集した。当該小売店により再包装されたレケソンの1検体がリステリア・モノサイトゲネス陽性と判定された。WGSにより、当該チーズのリステリア菌が、当該集団感染の患者の病因となったリステリア菌と同一であることが確認された。 NYS AGMはまた、当該小売店にチーズを供給した卸売業者に対しても調査を行った。同局はClover Hill Dairy社に供給された未開封の18ポンド入り容器のレケソンから検体を採取した。この検体はリステリア・モノサイトゲネス陽性と判定された。この菌株が、当該集団感染の病因となった株と同一であるかどうか確認するためのWGSが実施中である。 6. 公衆衛生上のリスクのため、メリーランド州保健局はClover Hill Dairy社の営業許可を一時停止させ、当該施設と共同でフォローアップ調査を実施している。 7. 2026年6月3日、Clover Hill Dairy社はレケソン/ソフトリコッタチーズをリコールした。CDCはリコール対象のチーズを喫食、販売、提供しないよう勧告している。 ・6月9日付続報 1. 疫学、検査及び遡及調査のデータにより、Clover Hill Dairy社が供給した複数のレケソンチーズがリステリア・モノサイトゲネスに汚染され、病因となっていることが示されている。汚染源の特定、及び他のチーズが当該集団感染に関連するかどうかを調べるための調査が継続中である。 2. 2026年6月4日の前回の更新以降、新たに1人の患者が報告された。 2026年6月9日時点で、リステリア菌の当該集団感染株に感染した9人が3州から報告されている。患者の検体の採取日は2023年3月6日から2026年5月10日までである。情報が得られた9人のうち、8人が入院し、メリーランド州から1人の死亡が報告されている。 3. 公衆衛生当局は、患者の年齢、人種、民族的帰属、その他の人口統計情報、及び患者が発症前の1か月間に喫食した食品等、様々な種類の情報を収集する。この情報は調査員が当該集団感染の発生源を特定するのに役立つ手がかりを提供する。 以下は、本集団感染の患者についての統計情報である(「n」は各統計のための情報が得られた人数)。 ・年齢(n=9) 範囲:16歳~81歳、年齢中央値: 55歳 ・性別(n=9) 女性:67%、男性:33% ・人種(n=6) 白人:83%、その他:17% ・民族(n=8) ヒスパニック系:88%、非ヒスパニック系:12% 4. 州及び地方の公衆衛生当局は、発症前の1か月間に喫食した食品について患者に聞き取り調査を行っている。聞き取り調査を受けた8人のうち6人は、なんらかのチーズの喫食を報告した。2人はClover Hill Dairy社製のレケソンチーズの喫食を報告した。その他の患者は様々な種類のチーズへのばく露を報告した。これらのチーズへのばく露がClover Hill Dairy社に関連するかどうかを明らかにするための調査が継続中である。 5. NYS AGMは患者が購入した小売店から検体を収集した。当該小売店により再包装されたレケソンの1検体がリステリア・モノサイトゲネス陽性と判定された。WGSにより、この再包装チーズのリステリア菌が、当該集団感染の患者の病因となったリステリア菌と同一であることが確認された。 NYS AGMはまた、当該小売店にチーズを供給した卸売業者に対しても調査を行った。同局はClover Hill Dairy社に供給された未開封の18ポンド入り容器のレケソンから検体を採取した。この検体はリステリア・モノサイトゲネス陽性と判定された。WGSにより、このチーズ由来株が、当該集団感染患者の病因となった株と同一であることが示された。 6. Clover Hill Dairy社及びNelson & Isa Lacteos社はレケソン/ソフトリコッタチーズをリコールした。 ・6月15日付続報 1. FDA及び州の関係機関は製品及び環境検体を収集し分析した。レケソンチーズの製品検体6点及び環境検体1点からリステリア菌が検出された。WGSにより、このチーズのリステリア菌は、病因となったリステリア菌と同一であることが示された。 2. Clover Hill Dairy社は同社のチーズ製品すべてをリコール対象とすることに同意した。 ・6月18日付続報 6月18日、Clover Hill Dairy社はリコール対象を同社の全チーズ製品に拡大した。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/listeria/outbreaks/soft-cheese-06-26/index.html |
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