食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06750050164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、「物質の組み合わせによるリスク: 評価手法の概要」と題する報告書を公表
資料日付 2026年6月30日
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概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は6月30日、「物質の組み合わせによるリスク: 評価手法の概要」と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 大気、水、食物、皮膚を通じて、ヒトと環境は様々な化学物質に同時に接触する。これは、有害な場合がある。我々は、多くの物質について、それらが有害であるかどうか、またどの程度のばく露量で有害となるかを把握している。しかし、複数の異なる物質への同時ばく露によるヒト及び環境への影響については、あまり知られていない。
 そのためRIVMは、どの手法が、水や大気を介した物質への累積ばく露(added exposure)による潜在的な有害影響を考慮に入れることができるかを特定するために調査を実施した。本調査では、産業による化学物質の排出に重点が置かれた。現在、これらの物質については、その濃度が最大許容濃度を下回っているかどうかを評価するために、個別の試験のみが行われている。
 RIVMは、政策立案に活用し得る2種類の手法を特定した。水又は大気中の物質の混合物へのばく露に続く有害影響の可能性を算出する手法、及び単一物質の排出による影響をより厳密に評価する手法である。これは、様々な物質による有害影響、あるいは交通、食物の摂取、飲料水等の様々な発生源やばく露経路を通じた単一物質へのばく露による有害影響を、予防的に考慮に入れることで達成される。
 これらの算出手法により、大気又は水中の混合物による影響の可能性について、初期的な見通し(first impression)が得られるとともに、混合物のどの物質が最も大きく寄与しているかが特定される。この情報を活用することで、政策立案者と企業は、物質の排出を削減し、その結果として有害影響のリスクを軽減するために、より的を絞った対策を講じることができる。当該算出手法は、許認可プロセスにおいて活用できる技術的なツールである。不可欠な前提条件は、関係当局が混合物による影響を算出できるよう十分なデータと知見を有していることである。
 RIVMは、算出手法のさらなる実用的な精緻化を勧告するとともに、騒音、臭気、粒子状物質等の非化学的要因による潜在的な影響も含めることを勧告する。この予防的な手法は、取り扱いが簡単であるが、この手法によって、評価が過度に寛容又は厳格になるかについては、依然として不確実性がある。
 この2種類の手法を組み合わせることも可能である。このアプローチにより、混合物の有害性と、様々な発生源・経路による寄与の双方を考慮に入れることができる。これを実現するための方法を詳細に調べるためには、さらなる研究が必要である。
 当該報告書(50ページ、オランダ語、発行年: 2026年)は以下のURLから閲覧可能。
https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2026-0046.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL https://www.rivm.nl/publicaties/risicos-van-combinaties-van-stoffen-overzicht-van-beoordelingsmethoden

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