食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06740670111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、新大陸スクリューワームのまん延防止のための疾病管理措置の実施を公表
資料日付 2026年6月5日
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分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は6月5日、新大陸スクリューワーム(New World screwworm)のまん延防止のための疾病管理措置の実施を公表した。概要は以下のとおり。
《ニュースリリース》
 米国テキサス州の子牛から新大陸スクリューワームの検出が確認されたことを受け、CFIAは本日、馬類を含む家畜に対し、感染地域からカナダへの一時的な輸入制限を実施すると発表した。国境通過前の21日以内にテキサス州に由来するか、あるいは同州に所在していた動物は、カナダへの輸入が認められない。米国の複数の州においても、拡散リスクを軽減するための予防措置が講じられている。CFIAは、今後も米国の関係機関と緊密に連携し、事態の推移を評価するとともに、必要に応じて措置を調整していく方針である。
 この寄生バエの生体組織を摂食する幼虫は、宿主となる動物の生命を脅かすものである。カナダの寒冷な気候は、当該ハエが国内で長期的に定着するのに適した環境ではないものの、夏季の短期間であれば生存が可能である。現時点での本措置の実施は、スクリューワームの侵入を防止し、動物の健康を保護するための適切なリスク緩和策である。
 家畜所有者及び獣医師に対しては、家畜におけるスクリューワーム症の兆候に細心の注意を払うことが推奨される。一般的には、時間の経過とともに悪化し、分泌物や悪臭を伴う創傷も観察される。ペットを連れてテキサス州へ渡航するカナダ国民に対しては、警戒を怠らず、定期的にペットを検査して何らかの兆候がないか確認することが推奨される。
 カナダにおいて、新大陸スクリューワームは動物衛生法(Health of Animals Act)に基づき、直ちに届け出が必要な疾病に指定されている。当該ハエの特定は研究所内での検査によってのみ確定されるため、新大陸スクリューワームの兆候が疑われる場合、所有者は獣医師に連絡する必要がある。検査機関は、寄生の疑いや確認について、CFIAに連絡することが義務付けられている。
《主なポイント》
・新大陸スクリューワームは寄生性のハエであり、その幼虫(ウジ(maggots))は温血動物の生体組織を摂食する。スクリューワームの幼虫(ウジ)が生きている動物の組織内に侵入すると、重篤でしばしば致死的な損傷を引き起こす。
・スクリューワームは家畜、ペット、野生動物、時に鳥類、並びに稀なケースでは人間に寄生する可能性がある。
・新大陸スクリューワームはカナダ国内には生息しておらず、同国の冬季の気温下では生存できない。当該ハエは、気温が摂氏25度から30度の高温多湿な環境を好む。
・本種は南米及びカリブ海諸国において風土病化している。
・メキシコにおいても新大陸スクリューワームの症例が報告されている。現在、カナダはメキシコからの牛、バイソン、めん羊、山羊、シカ類及び豚の輸入を禁止しており、動物疾患のカナダへの侵入を防止するため、メキシコからの馬類の輸入に対しても厳格な輸入条件を課している。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL https://www.canada.ca/en/food-inspection-agency/news/2026/06/the-canadian-food-inspection-agency-implements-disease-control-measures-to-prevent-spread-of-new-world-screwworm.html

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