食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06740520545 |
| タイトル | 英国健康安全保障庁(UKHSA)、サルモネラ属菌感染症などの一般的な胃腸感染症が依然として高水準であることを示す最新のデータを受け、国民に対する適正な食品衛生慣行の実践を呼びかけ |
| 資料日付 | 2026年5月28日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国健康安全保障庁(UKHSA)は5月28日、イングランドにおけるサルモネラ属菌感染症の報告数がこの10年間で最多となるなど、一般的な胃腸感染症が依然として高水準であることを示す最新のデータを受け、国民に対する適正な食品衛生慣行の実践を呼びかけた。概要は以下のとおり。 UKHSAが本日公表した最新のデータによると、イングランドにおけるサルモネラ属菌及びカンピロバクター属菌による症例数は、一貫して高い水準にある。 UKHSAは、食中毒の最も一般的な原因であるこれらの細菌に対し、予防策を講じるよう国民に注意を喚起している。乳幼児、高齢者、及び免疫機能が低下している者は、重症化のリスクが高いため、特に注意を払う必要がある。 サルモネラ属菌による症例数は、2024年の10,389例から2025年には10,406例へとわずかに増加し、過去10年間で最高値を記録したが、概ね前年と同水準を維持している。 2025年のカンピロバクター属菌による症例数は、2024年の70,392例から2025年には69,394例へと微減したものの、依然として高水準にあり、2024年と同程度であった。 カンピロバクター属菌及びサルモネラ属菌の感染は、通常、家きん肉、食肉、卵、生の果物や野菜及び非加熱殺菌(unpasteurised)の乳製品など、汚染された食品の摂取を介して発生する。また、感染は、感染者との濃厚接触、特に家庭内での接触や、例えば生の食材と加熱調理済み食品に同一の調理器具を使用することによるキッチン内での交差汚染を通じても、拡大する可能性がある。 一方、リステリア症の症例数は例年と同水準であり、イングランド及びウェールズにおける2025年の報告数は181例であった(2024年は179例)。リステリア症はリステリア・モノサイトゲネスを原因とし、通常、汚染された生の食品、冷蔵食品、または非加熱喫食用調理済み食品(Ready-to-eat foods)の摂取によって感染する。リステリア症を発症したほとんどの人は、症状がないか、軽度の胃腸障害を発するのみである。しかしながら、この感染症は、高齢者、免疫不全者、あるいは基礎疾患のある人々において、深刻な疾患を引き起こす可能性がある。妊娠中のリステリア症は、流産、死産、または新生児の重篤な疾患を招く恐れがある。 最新のデータによれば、リステリア症の症例数は80歳以上の高齢層において最も高い数値を示している。2025年には、妊娠に関連しない症例が141例発生し、そのうち28人が死亡した(19.9%)。さらに40例の症例が妊娠に関連したものであり、これは全症例の約5分の1を占めていた。転帰が判明している妊娠関連症例のうち、3分の1近く(31.4%)が死産または流産という結果に至った。 イングランドにおけるクリプトスポリジウム属原虫による症例数は、2024年の5,703例から2025年には4,149例へと、1,554例(27.2%)減少した。2025年の数値はパンデミック前の水準と一致しており、2023年及び2024年に記録された高い数値から反転する結果となった。しかしながら、最新の数値によれば、農場環境及び子羊との接触イベントに関連した集団発生の件数は依然として高く、2025年には18件の集団発生が報告されている。 これらの胃腸感染症はいずれも、下痢(血便を伴う場合あり)、腹部痙攣、嘔吐、及び軽度の発熱など、同様の症状を引き起こす可能性がある。大半の症例では1?2週間以内に回復するが、乳幼児、高齢者、及び免疫不全状態にある者は、重症化や合併症のリスクがより高い。 (中略) 適正な食品衛生慣行の実践は、食中毒から身を守るのに役立つ。詳細は以下のページを確認のこと。 ・英国食品基準庁:家庭における食品安全と衛生 https://www.food.gov.uk/food-safety-and-hygiene/food-safety-and-hygiene-at-home 2025年の上述病原微生物による胃腸感染症等のデータは以下のURLから閲覧可能。 1. 2016年から2025年までの非チフス性サルモネラ属菌のデータ(2026年5月28日更新) https://www.gov.uk/government/publications/salmonella-national-laboratory-and-outbreak-data/non-typhoidal-salmonella-data-2016-to-2025 2. 2016年から2025年までのカンピロバクター属菌のデータ(2026年5月28日更新) https://www.gov.uk/government/publications/campylobacter-infection-annual-data/campylobacter-data-2016-to-2025--2 3. イングランド及びウェールズにおけるリステリア症:2025年の概要(2026年5月28日更新) https://www.gov.uk/government/publications/listeria-monocytogenes-surveillance-reports/listeriosis-in-england-and-wales-summary-for-2025 4. 2016年から2025年までのクリプトスポリジウム属原虫のデータ(2026年5月28日更新) https://www.gov.uk/government/publications/cryptosporidium-national-laboratory-data/cryptosporidium-data-2016-to-2025 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国健康安全保障庁(UKHSA) |
| 情報源(報道) | 英国健康安全保障庁(UKHSA) |
| URL | https://www.gov.uk/government/news/salmonella-cases-in-england-at-a-decade-high |
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