食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06740430104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、MMWR Surveillance Summariesにて「ブルセラ症サーベイランス(米国、2010年~2024年)」と題するサーベイランス概要報告を公表 |
| 資料日付 | 2026年6月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は6月、MMWR Surveillance Summaries (2026, 75(No. SS-2):1-12、doi: 10.15585/mmwr.ss7502a1)にて「ブルセラ症サーベイランス(米国、2010年~2024年)(Brucellosis Surveillance - United States, 2010-2024)」と題するサーベイランス概要報告を公表した。概要は以下のとおり。 1. 問題/状況 ブルセラ症は、ブルセラ属菌によって引き起こされる人獣共通感染症であり、ヒトは感染動物又はその副産物を介して本疾患に罹患する可能性がある。本報告は、2010年の州及び準州疫学者会議(CSTE)によるブルセラ症症例定義の採択以降、米国のブルセラ症症例に関する最初の報告である。 2. 対象期間 2010年~2024年 3. システムの説明 2010年から2024年までの、全米届出疾患サーベイランスシステム(NNDSS)のデータ、補足的な症例報告フォーム(CRF)からの情報、及びCDCによる臨床検体検査の分析データが解析された。2010年のCSTEブルセラ症症例定義を用いて、NNDSSを通じて報告された症例に関し提出された補足的なCRFを用いて症例ステータスを決定した。 4. 結果 2010年から2024年までの期間中、合計1,796例のブルセラ症確定例及び疑い例がNNDSSを通じてCDCに報告された。1,796例中878例(49%)において、補足的なCRFも提出されていた。これらのうち、503例(57%)が補足的CRF記載の臨床データ及び検査データに基づき、2010年のCSTEブルセラ症確定例又は疑い例の症例定義を満たし、383例(76%)が確定例、120例(24%)が疑い例であった。CSTE定義を満たすブルセラ症症例のうち、308例(61%)が渡航歴を報告し、そのうち245例(80%)は発症前の6か月間に海外渡航のみを報告した。海外渡航歴を有する者の間で最も頻繁に報告されたばく露は、未殺菌(unpasteurized)乳製品又は加熱不十分な食肉の摂取(n=195[73%])であった。海外渡航歴のない者の間で最も頻繁に報告されたばく露は、動物との接触(n=116[62%])であり、特に野生動物の皮剥ぎ及びと殺(n=47[41%])並びに野生動物の狩猟(n=46[40%])であった。 5. 解釈 適切な臨床データ又は検査データの欠如により、本解析から補足的CRFの約半数が除外されることとなった。しかしながら、十分な情報を有する症例において、以下のブルセラ属菌へのばく露が特定された:1)未殺菌乳製品又は加熱不十分な食肉の摂取、特に米国外で生産されたものや野生動物由来の食肉、2)動物との接触、特に野生動物の皮剥ぎ及びと殺。本知見は、未殺菌乳製品及び加熱不十分な食肉へのばく露を低減し、狩猟者における安全な野外処理慣行を促進するための継続的な公衆衛生メッセージの必要性を示唆している。狩猟者及びその他の野生動物の皮剥ぎ又はと殺を行う者については、安全な野外処理慣行が感染リスクの低減に寄与する可能性がある。 6. 公衆衛生対策 感染リスクのある集団、医療従事者、及び公衆衛生当局者におけるブルセラ症の認識向上は、予防及びサーベイランス活動を強化し、最終的には患者の転帰の改善につながる。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/75/ss/ss7502a1.htm |
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