食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06740350105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、食品接触材料に使用されるフタル酸エステルの市販後評価の推進を公表
資料日付 2026年5月27日
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分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は5月27日、食品接触用途の可塑剤として現在認可されている8種類のオルト(o)フタル酸エステル(以下「フタル酸エステル」)について、累積リスク評価の目的上、これらを同一グループとして扱うべきかを判断するための科学的評価を公表した。概要は以下のとおり。
 この作業は、フタル酸エステルの食品接触用途に関するFDAの今後の市販後安全性評価に活用される予定であり、新たな科学的知見が得られた際にも米国の食品供給中の化学物質の安全性を確保するというFDAの取り組みの一環である。FDAは、2026年6月26日まで、docket番号 FDA-2026-N-5776を通じて一般からの意見提出を呼びかけている。
 具体的には、FDAは、フタル酸エステルが化学的または薬理学的に関連する(CPR)物質とみなされるべきかを理解するため、科学文献を分析した。類似した化学物質をCPR物質としてグループ化することで、累積リスク評価において消費者への総合的なリスクを評価することが可能となる。
 FDAは、以下の8種類のフタル酸エステルを評価した:
・フタル酸ジイソノニル(diisononyl phthalate(DINP))
・フタル酸ジイソデシル(diisodecyl phthalate(DIDP))
・フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)(di(2-ethylhexyl) phthalate(DEHP))
・フタル酸ジシクロヘキシル(dicyclohexyl phthalate(DCHP))
・ブチルフタリルブチルグリコレート(butylphthalyl butyl glycolate(BPBG))
・フタル酸ジエチル(diethyl phthalate(DEP))
・エチルフタリルエチルグリコレート(ethylphthalyl ethyl glycolate(EPEG))
・フタル酸ジイソオクチル(diisooctyl phthalate(DIOP))
 今回の評価では、これらフタル酸エステルをCPR物質としてグループ化するための、科学的根拠に基づく包含及び除外の基準が提案されている。FDAの見解は、将来的な累積リスク評価に向けて、DEHP、DCHP、DIOP、及びDINPをCPR物質グループとして扱うことを支持している。FDAは、今後の累積リスク評価におけるこのグループ化の活用について、ステークホルダーからの意見を考慮する予定である。
 可塑剤として引き続き使用が認められている8種類のフタル酸エステルについての理解を深めるため、FDAはこれまでに、最新の上市後評価を行うためのデータとして、現在の用途、使用量、及び安全性に関する情報提供を求める情報提供要請(RFI)を発出していた。FDAは、このRFIに対して寄せられた約24,000件のコメントを受領、精査した。これらの情報は、本日公表された評価の実施に際して反映された。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/food/hfp-constituent-updates/fda-advances-post-market-review-phthalates-used-food-contact-materials

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