食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06740220334
タイトル アイルランド食品安全庁(FSAI)、10歳以下の子供を対象としたスラッシュアイス飲料に関する助言の更新を公表
資料日付 2026年5月26日
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概要(記事)  アイルランド食品安全庁(FSAI)は5月26日、10歳以下の子供を対象としたスラッシュアイス飲料に関する助言の更新を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州食品安全機関(EFSA)が公表した新たなリスク評価を受け、FSAIは本日、10歳以下の子供は頭痛、吐き気、嘔吐などの副作用の可能性を考慮し、グリセロールを含有するスラッシュアイス飲料を摂取すべきではないとする、保護者、後見人及び介護者に向けた更新版の助言を公表した。グリセロールは氷飲料にスラッシュ状の食感を与えるものであり、一般的には無害であるが、スラッシュアイス飲料に高濃度で使用された場合、10歳以下の子供に及ぼす影響が懸念されている。グリセロールはEUが承認した添加物であり、飲料の糖分を低減するための食品成分の再配合の一環として使用されている。スラッシュアイス飲料は、様々な店舗のスラッシュアイス専用機を通じて販売されているほか、家庭で作るためのシロップ濃縮液として、又、スーパーマーケットや小売店でのパッケージ飲料として販売されており、オンラインでの購入も可能である。
 FSAIは、産業界向けの自主的なガイドラインについても更新を行っている。本ガイドラインは産業界に対し、スラッシュアイス飲料の濃縮液を製造する際に安全な分量のグリセロールのみを使用することを求めている。グリセロールを含有するパッケージ済みのスラッシュアイス飲料及び家庭用シロップ濃縮液の製造業者は、FSAIの勧告に基づき、包装に警告を表示すべきである。グリセロールを含有する未包装のスラッシュアイス飲料を販売する小売業者は、「本製品はグリセロールを含有しており、10歳以下の子供への提供は推奨されません。」という内容の警告を、店頭で恒久的に掲示しなければならない。
 FSAIの最高経営責任者であるGreg Dempsey氏は本日、EFSAによる新たなリスク評価が完了したことを受け、今回の最新の助言を発表したと述べた。
 「消費者に対する我々の助言は、常に利用可能な最新の科学的データに基づいている。EFSAによる最近のリスク評価を受け、我々は助言の再検討を行った。その結果、現在、10歳以下のすべての子供はグリセロールを含むこれらのスラッシュアイス飲料を摂取すべきではないと勧告している。保健省の”健康的な食事のガイドライン”(Department of Health’s Healthy Eating Guidelines)において、スラッシュアイス飲料は健康的な食品ピラミッド(healthy eating food pyramid)の最上段に位置付けられており、これは健康的なバランスの取れた食事の一部ではないことを意味している。したがって、それ以外の年齢層にとっても、これらのスラッシュ飲料は制限されるべきであり、嗜好品として節度を持って摂取するに留めるべきである。10歳以下の子供がグリセロールを含むスラッシュアイス飲料を摂取すると、頭痛、吐き気、及び嘔吐を引き起こす可能性がある。稀に、ショック、低血糖症(低血糖)、及び意識喪失などの深刻な症状に至る潜在的リスクもある。」
 FSAIは以前より欧州委員会及び他の加盟国に対してこの問題を提起しており、それが今回のEFSAによるリスク評価につながった。FSAIは、現行の食品添加物法規の改正を引き続き支持しているが、これには欧州レベルでの合意が必要となる。
 詳細については、当庁ウェブサイトに掲載されている、最新の消費者向け助言を参照のこと。(https://www.fsai.ie/consumer-advice/food-safety-and-hygiene/advice-for-consumers-regarding-consumption-of-slus)
地域 欧州
国・地方 アイルランド
情報源(公的機関) アイルランド食品安全庁
情報源(報道) アイルランド食品安全庁(FSAI)
URL https://www.fsai.ie/news-and-alerts/latest-news/fsai-updates-advice-on-slush-ice-drinks-for-childr

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