食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06730490373
タイトル スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、「欧州連合(EU)における新興及び再興微生物」と題する情報ページを公表
資料日付 2026年5月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は5月18日、「欧州連合(EU)における新興及び再興微生物」と題する情報ページを公表した。概要は以下のとおり。
 近年、食中毒の新たな病原体となっている微生物が存在する。並行して、欧州においては、長年、食中毒の病原体となっている微生物があるが、これらの重大性は変化している。その背景としては、罹患率の高さ、又は病原性、耐性、新たな食品マトリクスにおける存在といった特性の変化、あるいは単に新たな分析技術(PCR、RT-PCR、NGS、MALDI-TOF等)によって、以前は過少診断されていた微生物が、より検出されるようになったことがある。
 食品貿易のグローバル化、気温の上昇、集約的な生産、及び新たな食習慣(非加熱喫食用調理済み食品(RTE)、生の食品、有機食品など)は、横断的に作用する要素であり、これらの新興又は再興微生物を助長している。
1. リステリア・モノサイトゲネス(詳細略)
2. カンピロバクター属菌(詳細略)
3. サルモネラ属菌(詳細略)
4. E型肝炎ウイルス及びA型肝炎ウイルス(詳細略)
5. クロノバクター・サカザキ(詳細略)
6. 大腸菌(志賀毒素産生性大腸菌(STEC)非O157)(詳細略)
7. エルシニア・エンテロコリチカ(Yersinia enterocolitica) (詳細略)
8. 腸炎ビブリオ及びその他のビブリオ属菌(詳細略)
9. Cryptosporidium parvum(詳細略)
10. Clostridioides difficile(詳細略)
11. 日和見性の真菌類及び酵母(詳細略)
12. Bacillus cytotoxicus(詳細略)
13. Providencia属細菌
 水、土壌、並びに動物及びヒトの腸管内の共生細菌叢として存在するグラム陰性桿菌である。これらの菌は、主に、留置カテーテルを使用している患者における尿路感染症、広範囲の熱傷、又は消化管感染症などの感染症を引き起こす。その高度な耐性、すなわち、アンピシリンに対する内在性の耐性、並びにカルバペネム系抗菌性物質(NDM)及び第三世代セファロスポリンに対する耐性を獲得する能力から、新興の問題となっている。主な菌種は、P. rettgeri、P. stuartii、P. alcalifaciens、P. rustigianii及びP. heimbachaeである。利用可能な情報は限られている。
14. ノロウイルス(詳細略)
15. トキソプラズマ・ゴンディ(Toxoplasma gondii)(詳細略)
16. アライグマ回虫(Baylisascaris procyonis)、Helicobacter pullorum及びEdwardsiella tarda
 これらの微生物は、食品安全に関与し得る病原体として特定されているが、その疫学、食品を介した伝播経路、及びEUにおける影響に関する情報は、依然として限られている。そのため、摂取に関連するリスクを適切に評価するためには、より多くのエビデンスが必要となる。
(以下、各病原体の「感染経路、関連食品」の項目を抜粋)
・Baylisascaris procyonis(アライグマの寄生虫)
 主にアライグマの糞便に由来する環境を介した感染(糞口感染)。食品を介した伝播は間接的であり、発生頻度は低く、以下を介する:汚染された土壌や水で汚染された野菜、特に生野菜(とりわけ野生のもの)、及び未処理の水。
・Helicobacter pullorum(細菌)
 加熱が不十分な、汚染された家きん肉及び内臓の摂取、取り扱い中の他の食品との交差汚染など。また、汚染された水の摂取も可能性がある。
・Edwardsiella tarda(水生細菌)
 生又は加熱が不十分な魚類(養殖のウナギ、ナマズ、ティラピア等)、及び甲殻類・軟体類の摂取。また、汚染された水への接触。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
情報源(報道) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
URL https://acsa.gencat.cat/es/actualitat/butlletins/acsa-brief/microorganismes-emergents-i-reemergents/

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